内容説明
棋士のほとばしる才能と揺れ動く人間模様を鮮やかに描く、河口俊彦八段が遺した珠玉の王座戦観戦記51局。
目次
木村一基‐青野照市(第49期2次予選)
塚田泰明‐谷川浩司(第49期本戦1回戦)
藤井猛‐森内俊之(第49期本戦2回戦)
久保利明‐佐藤康光(第49期本戦準決勝)
羽生善治‐久保利明(第49期五番勝負第3局)
長沼洋‐小林健二(第50期2次予選決勝)
佐藤康光‐渡辺明(第50期本戦2回戦)
杉本昌隆‐松尾歩(第51期1次予選)
森内俊之‐渡辺明(第51期本戦準決勝)
阿部隆‐渡辺明(第51期挑戦者決定戦)〔ほか〕
著者等紹介
河口俊彦[カワグチトシヒコ]
1936年11月23日生まれ。神奈川県横須賀市出身。2000年4月七段。2002年3月、現役引退。2015年1月30日、腹部大動脈瘤のため死去。享年78。追贈八段。将棋大賞は2004年度、東京記者会賞。順位戦ではC級1組に19期在籍。現役棋士時代から将棋観戦記やエッセイなどの著述活動で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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