道路交通需要予測の理論と適用〈第1編〉利用者均衡配分の適用に向けて

道路交通需要予測の理論と適用〈第1編〉利用者均衡配分の適用に向けて

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  • サイズ A4判/ページ数 194p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784810604078
  • NDC分類 514.11
  • Cコード C3051

内容説明

本書では、これまでの道路交通需要予測手法に対し、次のような視点から実務に適用できるようにとりまとめを行った。客観性・透明性を持ったグローバルスタンダードな手法、現状の課題を改善し、可能な限り最新の理論を適用した予測手法、予測精度をより向上させるための予測手法、実務的に適用可能な操作性に優れた予測手法、多様な政策の評価への応用が可能な予測手法。今回とりまとめた第1編は、実務上の標準的な予測手法を改良すべく、理論的な背景に優れた利用者均衡配分の適用を中心に構成した。

目次

第1章 本書の構成と使い方
第2章 交通需要予測の考え方・役割
第3章 交通需要予測のための交通調査及び交通データ
第4章 四段階推計法
第5章 利用者均衡配分モデルによる日配分交通量の予測
第6章 利用者均衡配分の拡張に向けて
Appendix1 リンクパフォーマンス関数の推定
Appendix2 利用者均衡配分モデルの定式化及び数理最適化問題との等価性
Appendix3 海外の交通需要予測
Appendix4 交通需要予測ソフトウェアの概要