内容説明
上昇・拡大・勝利…勇ましく前向きな言葉がとびかうスポーツ界。しかし現実は、「サッカーだけで飯は食えない」。それでも「サッカーと共にある生活」を全うしようとする指導者たちを、実践家(指導者)でもある社会学者が丹念に追う。経済原理だけでは見えてこない人間の真実がここにある。
目次
第1章 なぜ、少年サッカークラブについて書くのか
第2章 少年サッカー界の“ビッグクラブ”を目指して
第3章 日本サッカーを支える「まちクラブ」
第4章 サッカーで「飯を食う」―職場としてのサッカークラブ
第5章 強豪クラブ総監督から「自分のクラブ」実現へ
第6章 世代を超えた「家族経営」
第7章 グローバルからローカルへ
第8章 クラブコーチは“資本主義の奴隷”なのか
著者等紹介
後藤貴浩[ゴトウタカヒロ]
国士舘大学文学部教授。熊本県熊本市出身、博士(公共政策学)、専門領域「スポーツ社会学」「地域社会学」。競技・指導歴:総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント出場。九州学生選抜。全国社会人サッカー選手権大会ベスト8。熊本学園大学付属高校サッカー部監督(全国高校サッカー選手権大会ベスト8)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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