感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なお
13
実話だから怖かったとしか言いようがない。読んだことを後悔したくなるようなリアルな怖さがあった。企画編集が三津田信三だったので、なるほどという感じ。2021/11/28
王天上
3
世間話を聞く態度で臨むとよいかもしれない。2018/06/13
ベック
3
第九章の封印されたホテル旧館に纏わる話がやはり白眉である。これは因縁話でもあるが、それが散開している印象を与えて秀逸。意味がわからないと思うが、あまり聞いたことがない類の怪談話である。やはりこういう話には定番のような決まり事があって、変な音がする変な声が聞こえるとか、物が動くとか、灯りが消えるとか、金縛りにあうとか、体験すれば怖いのだろうが怪談文芸として読んだ場合さほど怖くない現象があるのだが、そういうよくある話と違う次元の話が本当に怖い話だと思うのである。そういった意味で、このホテル旧館の話は秀逸なのだ2009/08/12
こまいぬ
1
アンソロジーで読んだものがいくつかあり、選ばれただけのことはあるインパクト。それ以外だと天婦羅事件。入院先で騒ぐ若者からお饅頭の差し入れの話が不思議な感じで、印象に残った。やっぱり1の方も読んでみたいなぁ。2022/10/05
そうさん
1
前半はちょっと読みにくく感じたけど、後半はなかなか面白かった。2021/05/05