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目次
第1章 新古典主義の画家たち
第2章 ロマン主義とその周辺
第3章 写実主義の挑戦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
百年の積読
2
ついにイタリア絵画の収録がゼロに(彫刻はカノーヴァのみあり)。ロココに引き続きフランス全盛期が続く。他方でイギリスも存在感を増す。政治と社会の変遷同様、絵画様式の変遷も目まぐるしい。新古典主義はナポレオンとの蜜月が過ぎたせいか早い段階から権威主義に堕しているように感じる。比べてドラクロワの若々しさやダイナミズムはとても新鮮に映る。やがてクールベのような非常に尖った画家が登場し、ミレー、ドーミエとなるとだいぶ現代的な感覚になる。個人的にはバルビゾン派は色彩が暗くて惹かれない。イギリスではターナーが良かった。2025/06/27
しまりんご
1
豊富なカラー図版とわかりやすい文章で、概要を知りたい方には大変おすすめ。美術史の専門家が監修・執筆をしているので、全体の構成から細部の作品解説まで、しっかりとした作りになっています。2011/11/25




