東洋史研究叢刊<br> 後漢政治史の研究

東洋史研究叢刊
後漢政治史の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 553,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784810411621
  • NDC分類 222.042
  • Cコード C0000

目次

序 漢の武帝から魏の武帝へ
第1章 後漢王朝の成立(劉秀の起兵;更始時代の中国各地の情勢;劉秀集団の成立)
第2章 光武帝期(中国の平定;中国統一後の施策)
第3章 明・章帝期(明帝期;章帝期;第五倫伝考)
第4章 和・安帝期(後漢和帝期についての一考察;後漢時代地方豪族の政治生活;楊震伝についての一考察)
第5章 順・質・桓帝期(後漢中期の政治と社会―順帝の即位をめぐって;李固と清流派の進出;劉陶についての一考察)
第6章 霊・献帝期(後漢末の世相と巴蜀の動向;趙岐考)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

朝霧 紅玉

1
文字通り後漢時代の中央政界の動向に焦点を当てた文献。後漢時代の研究を着手するに辺り、政治的な動きを把握したい場合には読む価値があるのではないかと考える。ただし異民族、特に羌と匈奴についてはそれぞれ佐藤長『チベット歴史地理研究』、内田吟風『北アジア史研究―匈奴編』に詳述されているとして、大きく触れられてはいない。その為、この時代の羌や匈奴について専門的に調べる場合は、本書ではなくて先に挙げた2冊を参照すると良いと思う(ただし容易に手に入る環境ではないと思う)。

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