内容説明
冒険と危険に満ちた探検の世界を独創的に描き出します。有名な探険家たちの使った道具や個人的な持ち物、さらには彼らが発見したものなどの実物さながらのみごとな写真によって、読者は探検の世界を目のあたりに見ることができます。
目次
初期の探検家
古代エジプトの探検隊
帝国の拡大
ヴァイキングの航海
ポリネシアの移住者たち
シルクロード
アラブの冒険家たち
大航海時代
新世界
世界一周
船上の生活
航海用具
黄金と福音
南太平洋
エンデヴァー号
オーストラリア横断
北西航路
開かれた北米大陸
暗黒大陸
博物学者の探検
北極
南極
空の先駆者たち
宇宙へ
深海を探る
探検ルート
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春ドーナツ
14
シャックルトンの南極探検隊が持っていたバンジョーの写真を見ると胸が熱くなった。最古の地図（粘土板・イラク）。世界は「苦い川」に取り囲まれている。塩か。ローマの商船には、しばしば船尾に白鳥の頭部が彫られていた。レダの神話と関係があるのか？ポリネシアの漁の守り神（木像）は誰かに似ている。上の階の町内会長だ。「マゼランは、南米南端の風の吹きすさぶ危険な水路を通り抜けた。反対側の静かな大洋に出たマゼランは、これを“平和の海”、すなわち太平洋と名付けた」へえ。スペイン語を翻訳したのかな？読書という名の探検は続く。2018/12/26
