玉とヒスイ―環日本海の交流をめぐって

玉とヒスイ―環日本海の交流をめぐって

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784810410419
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0021

内容説明

日本列島の玉文化を東アジア世界の中で理解する。

目次

第1章 日本列島の〓(けつ)状耳飾り文化(耳たぶへの穿孔;〓状耳飾りの研究;〓状耳飾りから縄文社会を探る)
第2章 アジアに広がる〓(けつ)/〓(けつ)状耳飾り文化(南シナ海諸国の〓文化;中国の〓文化)
第3章 日本ヒスイ文化の特質(ヒスイの玉作り;最後の勾玉文化)
第4章 朝鮮半島の硬玉製勾玉(半島の勾玉文化の形成;王冠を飾るヒスイ匂玉;日本で作られたヒスイ製勾玉)
第5章 倭国で産する夜明珠(倭国が贈った夜明珠;夜明珠と水晶玉)
第6章 玉が語る日本海交流(日本海文化論からの視点;韓国初発見の〓状耳飾り;日中指輪文化の交流)

感想・レビュー

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nekotennperu

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古代倭国、朝鮮、中国、アジア(ベトナム・フィリピン・タイ・香港・台湾など)の古墳から出土した、硬玉ヒスイ・軟玉ヒスイ・夜明珠を利用した装身具、王者の権威を示す宝冠などについて。硬玉ヒスイが貨幣代わりに取引されていたことから、日本海に面した地域が、諸外国と直接交流していた、と結論付けている。1.日本列島の玦状耳飾り文化 2.アジアに広がる玦/穴状耳飾り文化 3.日本ヒスイ文化の特質 4.朝鮮半島硬玉製勾玉 5.倭国で産する夜明珠 6.玉が語る日本海交流2017/06/07

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