内容説明
意外なエピソードや当時のメニューを織りまぜて、フランス料理史上燦然と輝く金字塔を打ちたてたエスコフィエの実像に迫る。
目次
ヴィルヌーヴ・ルーベ村
ル・プティ・ムーラン・ルージュ
普仏戦争と捕虜収容所
再びル・プティ・ムーラン・ルージュ
リッツとの邂逅
モンテカルロ
ユルバン・デュボワの激励
リッツとサヴォイのころ
キッチンの改革
エスコフィエの功績
エスコフィエとカーレム
プラス・ヴァンドーム
カールトン・ホテル、倫敦―ある日のエスコフィエ
ル・ギッド・キュリネール
晩年
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
圓子
1
辻静雄ときたら、まったく育ちがよくて圧倒される。2010/03/26
kan
0
辻調の辻さん2012/01/02
オペラ座のカニ人
0
エスコフィエの生い立ちの本なので、辻静雄さんのコレクションに次いで2度目になる。ホテルマンであったリッツ氏の伝記本も読みたくなりました。フランス料理店で現場を見るのにはサービスの仕事も大事だから、きっとエスコフィエの博物館に行って辻静雄の辿った軌跡を少しでも感じてみたい。次はミッシェルガルの書いたエスコフィエ本を読むので楽しみです。2023/11/30
キャド兄さん
0
古本でゲットしました。近代フランス料理の父、エスコフィエの人となりがよく分かって、その偉大さに感動しました。手に入れるのが難しいかもしれませんが、多くの人に読んでほしい良書です。2018/06/10