謎の鏡―卑弥呼の鏡と景初四年銘鏡

謎の鏡―卑弥呼の鏡と景初四年銘鏡

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784810407624
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

目次

広峯一五号墳の調査(崎山正人)
前期古墳と鏡(都出比呂志)
卑弥呼の鏡と景初四年の鏡(田中琢)
景初四年銘をめぐって(福山敏男)
景初四年銘鏡をめぐる諸問題(菅谷文則)
三角縁神獣鏡と紀年銘鏡(近藤喬一)
日本出土鏡の諸問題(樋口隆康)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hyena_no_papa

3
京都府福知山市広峯15号墳から景初四年銘の三角縁神獣鏡が発見されたことを受け、昭和62年10月1日開催された特別講演会の内容を講演者の了解のもと1冊にまとめて刊行。講演者は崎山正人、都出比呂志、田中琢、福山敏男、菅谷文則、近藤喬一、樋口隆康の諸氏。発見からさほど年月も経ない時点なので全体に問題提起的スタンスのよう。とはいえ流石に専門家の視点は深く鋭い。しばしば王仲殊氏の所見が引き合いに出されるが、それを巡っての立ち位置に各氏微妙な差も?刊行は1989年3月。この前月には吉野ケ里遺跡報道で過熱する平成初年。2022/12/26

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