九条武子―その生涯のあしあと

九条武子―その生涯のあしあと

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  • サイズ A5判/ページ数 412p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784810406221
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C3015

内容説明

西本願寺に生れ、42歳の若さで浄土に還帰した九条武子。その生涯は、今日の仏教婦人会の礎となり、憂愁の歌人として一世を風靡する。資料やゆかりの人々をもとに、武子の足跡を辿り、寂後60年の今、改めてその業績を追慕。

目次

九条武子―その生涯とあしあと(おん同朋とともに;その生い立ち(父・明如宗主;母・大谷藤子)
学校教育
家庭教育
巡教の旅立ち
結婚そして別居
逆境に耐ゆ
旅・巡教と歌と
宗祖親鸞への道
婦人職業補導館と両全会
あそか病院完成の夢
無憂華の国へ)
九条武子歌文拾遺集(短歌拾遺集;もう一つの「無憂華」;随想集;伝道の文)

感想・レビュー

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双海(ふたみ)

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京都西本願寺法主の次女に生まれ、明治42(1909)年九条家に嫁して渡欧、43(1910)年単身帰国。和歌を佐佐木信綱に学び同人誌『心の花』の代表的歌人となった。44(1911)年仏教婦人会本部長となり、各地を巡回しつつ女子教育の促進につとめた。大正9(1920)年京都女子高専(後の京都女子大学)を創設。関東大震災の救済事務所で救護活動の陣頭指揮を行い、託児所や臨時の診療所を造設、また恵まれない少女の施設などを創設した。 https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/6136/2024/08/12

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