内容説明
恐怖というモノがあるわけではない。恐怖はうちなる自分で創られる。それは、生命の危機を逃れるという面で、必要不可欠なシステムでありながら、一方で、筋肉を硬直させ、精神を狂わせ、逆に自己の存続を脅かすこともある不思議なメカニズムである。しかも、そこには制御不能の快感が合わせ潜む…。この不可解な本能を豊富な実例と科学的アプローチから解明する。
目次
第1章 日常に潜む狂気と精神の恐怖(人はなぜ恐怖を感じるか?;正常な恐怖と病的恐怖のボーダーライン;極限状態の恐怖)
第2章 死の恐怖―臨死体験と死後の世界(「死後の世界」は存在するのか;生か死か!?「臨死体験」を科学する)
第3章 心霊体験の恐怖「現象・憑依編」(霊とは何か!?;身を凍らす霊の祟り)
第4章 心霊体験の恐怖「予防・厄除け編」(霊を近づけない予防法;霊に祟られたときの対処法)
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