内容説明
クレタ、キプロス、アルゴスの丘…。憧憬の地でくりひろげる、神々と人間たちの愛と変身の一大ドラマ。
目次
1 世界のはじめに
2 不思議な愛の物語
3 受難
4 愛の運命
5 復讐と悲劇
6 英雄たちの冒険譚
7 トロイア戦争をめぐる女たち
8 星座にまつわる物語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
44
割と知ってる話が多かったけど、一番衝撃だったのは、アフロディーテの誕生秘話(笑)2020/04/23
g830165
1
『アンドロメダ座、ペルセウス座、そして退治された海獣は鯨座、さらに、アンドロメダの父はケペウス座、母はカシオペア座と、このアンドロメダの物語絵巻は一家総出演で夜空を彩っています。ちなみに、自分の犯した罪で娘を不幸に陥れたカシオペアは、椅子に腰かけて一日一回北極星を中心に天空を回る運命になったということです。』2021/08/31
ウッチー
0
殺人、姦通、近親相姦、暴行、監禁、何でもあり。 ギリシアの神様は自分の感情に正直で、とにかく自由。 信じる者は救われそうだけど、信じない人は殺されちゃうよ。2013/10/31
Isuke
0
BF。以前にギリシャ神話について読んだが忘れたので再入門。神の名前の表記が古色蒼然としている点以外は読みやすかった。挿絵も本の雰囲気に合っている。日本の神話とのつながりも指摘してあり、知的好奇心をそそられる。現代の常識や道徳観念をひとまず横に置いておかないと読み進められない。それにしてもゼウスをはじめ、神は感情的なものという印象を受けた。人物相関図があったらわかりやすかったかもしれない(余計に混乱するだけか?)。2012/08/31
新しいフォルダー
0
入門な感じでさらっと読めた。2010/03/30