内容説明
地球物理学者の第一人者が、混迷する時代の光明となる!!顔をあげ、前を見よう!不透明な現在の日本の中で、将来を見据える一つの手がかりとなる書。
目次
人・書物から学ぶ(「茶わんの湯」から;翻訳は知的好奇心のあらわれ;毎日通勤時に一冊読破 ほか)
科学が教えるもの(省エネルギーの工夫;奇想天外な発想を生かせ;「実験」で問題のポイントを明らかにする ほか)
教育について(わかりやすくすること;技術者は視野を広くもて;孫とふるさと ほか)
文化が教えるもの(ふるさとを思う;融通性を活かそう;人はただ情けあれ ほか)
自然に学ぶ(富士の自然;一歩下がって冷静に―高所からの観察;情報収集と的確な判断 ほか)