内容説明
大学改革はどこへ向かうのか。各国立大学の生いたち、伝統、特色、現状と問題点、革新的将来構想を熱く語る。
目次
序章（国立大学ルネサンス―大学の第３の危機を越えて；大学の理念と国立大学のレゾンデートル―大学の４次元モデル）
１ 北海道大学＝大地に培うパイオニア・スピリット
２ 岩手大学＝恵まれた環境で堅持されている
３ 東京大学＝大学院重点大学構想
４ 一橋大学＝キャプテン・オブ・インダストリーの育成をめざして
５ 東京芸術大学＝芸術と教養
６ 横浜国立大学＝実践的な学術のメッカを目指して
７ 信州大学＝開かれた大学への先駆的試み
８ 富山大学＝県のテクノポリス構想実現を支える中核
９ 愛知教育大学＝実験的精神で教育改革に取り組む
１０ 名古屋工業大学＝基礎研究と技術開発を担う研究者、技術者を養成する
１１ 大阪大学＝現代に受け継がれる先見性
１２ 岡山大学＝光と緑と空間に富む未来指向型の大学
１３ 山口大学＝ローカル・コミュニティとの積極的交流を図る
１４ 香川大学＝学問は地域を支え、地域を越えて
１５ 九州大学＝学際領域の拡充をめざして思いきった“イノベーション”
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