内容説明
なぜ画像処理における損失のある圧縮がマルチメディア革命を可能にする重要な要素になったのかを学びたいのであれば、本書は必読の一冊である。JPEGで使われているようなDCTベースの圧縮手法を本書では詳細に解説している。本書に付録のプログラムを利用すれば、このすばらしい新技術を実際に体験することができる。本書「データ圧縮ハンドブック」はデータ圧縮という重要な技術分野の参考書としても役立つ。
目次
1 はじめに―データ圧縮とは
2 データ圧縮の用語と歴史
3 データ圧縮の夜明け―最少冗長符号
4 重要な改良―適応的Huffman符号
5 さらなる改良―算術符号
6 統計的モデル化
7 辞書ベース圧縮
8 移動窓による圧縮
9 LZ78圧縮法
10 音声圧縮
11 損失のある画像圧縮
12 アーカイブ・パッケージ
13 フラクタル画像圧縮
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