内容説明
これからの人生をどう生きるか考えさせるのは教育の核の一つであるが、そのためには将来自分はどうなりたいか、どうしたいかを模索しつついまを生きることである。ということは、自分は何をしたいか(興味)、何ができるか(能力)、どういう人間になりたいか(アイデンティティ)、いまの自分はどうか(自己概念・自己イメージ)を模索することになる。つまり、自己理解の援助が本書のテーマである。また、いまの世の中はどういう状態か、これからの世の中はどうなるのかの外界理解の援助もテーマとなっている。
目次
第1章 なぜ進路指導に「あり方生き方」なのか
第2章 「あり方生き方」を育む進路指導とは
第3章 「あり方生き方」を育む進路指導の方法
第4章 進路指導の体制づくりと年間計画
第5章 各教科等における「あり方生き方」指導の実践
第6章 個別的な問題への対応
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