内容説明
本書では、学年における単元の構成を考察し、単元における指導過程の分析とその評価の観点を研究した後、より具体的な“基礎・基本”を克明に書き述べるように努力した。研究部員が、それぞれの学年を担当し、実践を通して“基礎・基本”を追求し、各単元の指導上必須な“基礎・基本のハンドブック”となるように心がけた。
目次
第1章 理科における基礎基本
(「これだけは教えたい」という指導者の心情を、子どもたちが知識を創造する授業に位置づける;子どもたちの学習記録の中に、基礎・基本の内容がある;基礎・基本をふまえた授業の構造化;基礎・基本が育つ指導の方法)
第2章 基礎的・基本的事項と指導のポイント