内容説明
世界各地で伝統的な製紙技術を学び、各種の紙や道具も莵集、その記録を出版するなど本つくりのあらゆる分野に通暁した、紙研究の第一人者ともいえるハンターの自伝。
目次
1章 おいたち―オハイオ河のほとり
2章 兄フィルの想い出―奇術興行の旅
3章 ハバードとの出会い―ロイクロフト社
4章 グラフィックデザイナー―ウィーンからロンドンへ
5章 手づくりの本―紙から印刷まで
6章 樹皮紙にひかれて―南太平洋諸島めぐり
7章 手すきの紙つくり―ライムロック工場
8章 東洋の手すき紙―日本と朝鮮の旅
9章 原始の紙つくり―シャムの密林へ
10章 “霊魂の紙”に魅せられて―中国広東省
11章 窮乏の紙の村―インドシナ訪問
12章 カーガジーの人々―インド諸州めぐり
13章 世界の手すき紙―紙博物館の設立
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