内容説明
小婆さん、ヨーロッパ最果ての二人旅!
目次
1 みる“´Eire”
2 かるた“´Eire”(AINM 名前;BAILE ´ATHA CLIATH ダブリン;D´UN NA NGALL ドネゴール;FARRAIGE 海;GAEILGE ゲール語;GAILLIMH ゴールウェイ;IASCAIRE 漁師;OGHAM オガム文字;OILE´AN 島;OTTO オットー ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TN
21
アイルランドの偉大な文学者たち、シング、イェイツ、ジョイス、ベケット…。彼らの足跡を若干辿りつつ各々の作品や背景に想いを馳せる、一風変わった紀行文(というか旅行日記)。Google Map を横で見つつ、荒涼としたアイルランドの自然、文化、歴史に想いを馳せました。 著者が指針とした(失われつつある?)アイルランド語の教科書、『Learning Irish』Michael O'Siadhail(ミホール・オーシール)。 著者らの知的好奇心と行動力につくづく頭が下がります。見習わなければ!2025/04/28
めぐぼう
2
手に収まりの良い可愛い本だと思い手に取った。NamさんとRyoさん2人旅。アイルランド旅行記だった。お二方とも70才を越えているとのことで、まずビックリ!そしてバイタリティー溢れる内容でとても面白かった。アイルランド語を60才から学ばれてアイルランドにまつわる色々な話、とても興味深かった。難しい内容の所もあったが直子さんの語りで思わず声を出して笑ってしまう所もあって、可愛い本だと思って手に取ったのに面白い本だった!どこかで講演会とか講義してるのかな?詳しい経歴が記されてないが大学教授さんのような気がする。2024/04/02