奄美大島の貌(カタチ)

電子版価格
¥990
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

奄美大島の貌(カタチ)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809679872
  • NDC分類 219.7
  • Cコード C0021

内容説明

「奄美大島」から何が見えるか。沖縄より本土に近く位置しながらも、いまだガラパゴスといえる奄美大島。奄美出身の著者がその歴史と文化を深く情緒豊かに紐解く。奄美大島で培われてきた文化・精神性には、人間がもう一度見直し、発展させていくべき美点が隠されている。

目次

女性神の島であった奄美
奄美と琉球(沖縄)
奄美人の貌
聖域は生きている
クィンムン(奄美の妖怪)と私
なつかしい風景
ある夏の夕の夢
奄美方言の特徴
島唄の特徴
方言にまつわる話
海賊にされた奄美人
ポルトガル船の来襲
明治維新を支えた奄美の黒糖
奄美(小日本)の世紀
アダンに架けたロザリオ
加計呂麻島のマリア像

著者等紹介

稲田寿太郎[イナダジュタロウ]
昭和22年鹿児島県大島郡瀬戸内町清水生まれ。38年瀬戸内町古仁屋中学校卒業。陸自少年工科学校入学(横須賀市武山駐屯地)。41年神奈川県立湘南高等学校(通信制)卒業。47年青山学院大学英米文学科(夜)卒業。海上自衛隊幹部候補生学校入校(江田島)。51年海上自衛隊対潜哨戒機部隊勤務。平成14年退官。15年東京海上日動火災保険(株)就職。23年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。