『アラビアンナイト』からアラジンとお菓子

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  • サイズ B6判/ページ数 146p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809678899
  • NDC分類 929.763
  • Cコード C0098

内容説明

アラビアンナイトの物語と魅惑のスイーツ。王妃が夜ごと王に話して聞かせたアラビアンナイトの物語。ここに出てくるスイーツはどれも魅力的なものばかり。そんなスイーツの作り方を材料とともに紹介します。アラビアンナイトの楽しい物語を魅惑のスイーツとともに召し上がれ。

目次

船乗りシンドバットとアサビ・ザイナブ
荷担ぎ人とルクム・エル・カーディ
アラジンとザラービーヤ
食べて感謝を!クル・ワ・ウシュクルー!
床屋のシャカシクとサンブーサク・ムカッラル
砕け散った夢とカーク
鬼嫁から逃げた男とクナーファ
愛の喜びバラッド
正しい判断とアクラース・ムカッララ
歌う乙女とフドゥード・アル・アガーニー〔ほか〕

著者等紹介

サルーム,ムナ[サルーム,ムナ] [Salloum,Muna]
父と共同でアラビア語源スペイン語を研究中。トロント大学Institute for the History&Philosophy of Science&Technologyの教務主任。大学や協会など様々な機関で中世アラブ料理を講義している。トロント在住

エリアス,レイラ・サルーム[エリアス,レイラサルーム] [Elias,Leila Salloum]
中東イスラム学者。ペンシルバニア大学とノーサンプトン・コミュニティー・カレッジで現代アラビア語と中東史を教えている。ペンシルバニア在住

今川香代子[イマガワカヨコ]
上智大学文学部新聞学科卒業、女子栄養大学短期大学卒業。食物史、食文化研究家、栄養士。女子栄養大学生涯学習講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

61
『アラビアンナイト』の説話とその話に登場するお菓子のレシピを紹介している。多くのお菓子にバラ水とごま油が使われていた。アラビアはお菓子の先祖だそうだ。レシピに写真もイラストも載ってなかったのでいくつかネットで検索したけど見つけれなかった…残念。カリフ王がお気に入りのラウジーナジャとゾバイダ夫人がお気に入りのファールーダは特に気になるお菓子。2018/05/01

Tomonori Yonezawa

5
図書館から借り。アラビアンナイト一夜毎にお菓子レシピ一つ紹介…するのだが、写真もイラストも無し。残念だと思いながら中盤まで読み進めた頃、それで正解なのだなと思った。理由は、レシピがどれも似通った材料と作り方。小麦粉とナッツ類+α、揚げる、まぶす。ならば見た目もそう違わない筈で、イラストさえ無しもそこに理由があるのでは?物語では美味かつ宝石のような見た目なので、本を読みながら夢の世界に旅立てる絶滅危惧種向けの本なり。 柿ピー食べながら書いてるが、アラビアンナイトではどう紹介されるかな?2018/03/03

pettyori1

1
アラビアンナイトのお話の中に出てくるお菓子についてまとめた本。 お菓子がでてくるお話とそのレシピ。 写真などなくレシピのみ。 では試しに作ってみようかと思っても どのレシピも、高確率で材料に「バラ水」とある。 バラ水とはなんだろう? どんな形、味なんだろう? とかえって遠い異国への興味が湧きました。2021/01/08

るぅ

0
中等在住。身近なお菓子がいっぱいでテンションあがる⤴︎⤴︎普段食べてるアラビックスイーツがこんなに昔から愛され、人々の営みと共にあり、受け継がれてきたことに感動!レシピも豊富で、家でも作ってみたくなりました♪2021/05/18

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