内容説明
今世紀最高の青春群像文学!!出逢い、初恋、片想い、別れ、再会。高校時代の恋はあれからどうなったのか…
著者等紹介
加藤咲子[カトウサキコ]
東京に生まれ、横浜で育つ。日本女子大学文学部卒業。学生時代、教室で書いていた詩と絵が、1988年「詩とメルヘン」(やなせ・たかし氏編集)に掲載される。16年間、月刊経済誌「くれじっと情報」の表紙絵作家として活躍。現在、服飾デザイナーとして活躍中。ブランド名は「Little France」。三田文学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よしりん
11
結構期待して読んだんだけど肩透かしというか、まず瑠璃という女の子に全く好感が持てなかった。で第4章でいきなり主人公が変わり‘誰?’状態になったまま6、7章と進み…結局みんな同じ高校の同級生カップルたちだったわけだけど。つまらなかった。2019/06/25
GoJEF
3
10代の頃に抱いていた恋心。美化されていっちゃうんだよなぁ~。2016/10/24
オハナ☆
2
ほぼ同年代になる登場人物に全く感情移入出来ない。小説として、ファンタジーだと思っても、どういうわけか、全く面白くない。なんでだろう、文体が単調すぎるからかなぁ。ワクワクも全然なかった。頑張って読んだけど、素人のブログみたいで、つまんなかった。ごめんなさい。2016/09/13
埼玉マリンジェット
0
タイトル通りの小説です。 まあ高校生ではあるような体験をした人たちが、一堂に会します。壮絶なストーリーはないです。 でも、読者からすると、そんな壮絶なことはそうそうない。一庶民として穏やかに暮らしている立場からは、すごくリアリティのある青春小説と感じられるんじゃないかなと、自分は思いました。 昔好きだった、でもいつもからかって喧嘩ばかりしてたあの子は元気だろうか…そんなことを素直に思わせてくれる良書と思ってます。 ドラマチックを求める人には向いてないかもです。2017/06/12