吉田松陰 杉・村田家の系譜

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吉田松陰 杉・村田家の系譜

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809678387
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

破天荒の革命家、思想家そして教育者にしてヒューマニスト・吉田松陰を生んだ背景と杉・村田家の系譜を明らかにする。そこには温順にして明るく、悲運と厳しい勤労に耐えた慈母滝子夫人と杉家の好学の家風、さらには竹院上人を世に出した村田家の血脈とがあり、その流れは連綿として今日に及んでいる。

目次

吉田松陰とその一族
松陰の生涯
松陰余話
松陰母、滝子の生涯
松陰を支えた兄民治(梅太郎)
松陰が愛した千代(児玉芳子)と敏三郎
幕末、明治に活躍した楫取素彦と寿子
松門の双璧、久坂玄瑞と文
楫取素彦の県令辞任以後、没年まで
松陰母の生家、村田家とその消滅(離村)
明治以降の杉家ゆかりの人々
楫取寿子発願の前橋、正覚山清光寺物語

著者等紹介

熊井清雄[クマイスミオ]
1934年現下関市豊北町出生。1958年愛媛大学農学部卒業。国家公務員試験上級職合格(1957年)。同年農林省入省、畜産試験場、草地試験場において牧草・草地に関する基礎研究に従事。1974年愛媛大学農学部助教授として出向・同年農博。1985年日本草地学会賞受賞。2000年愛媛大学退官、同名誉教授。退官後農業に従事、現在豊北郷土文化友の会々長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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