珠玉の「一宮」謎解き紀行―全国津々浦々に鎮座する一〇三社を巡る

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珠玉の「一宮」謎解き紀行―全国津々浦々に鎮座する一〇三社を巡る

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  • サイズ A5判/ページ数 555p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784809677649
  • NDC分類 175.9
  • Cコード C0026

内容説明

日本国内8万余りある神社の中で、最上位の一宮。それらの祭神や社殿形式はもとより、往時の時代背景から、古代一宮の姿に迫る!原初の神はここに在り。

目次

武蔵国
伊豆国、駿河国、甲斐国
能登国
大和国、伊賀国、近江国
常陸国、下総国、上総国、安房国
遠江国、三河国
隠岐国
豊前国、肥後国
下野国
志摩国〔ほか〕

著者等紹介

齋藤茂樹[サイトウシゲキ]
1946年東京都生まれ。1969年千葉大学工学部機械工学科卒、日産自動車(株)入社、生産技術部門に所属。1985年利益原価管理部門管理職。1993年海外統括部門管理職。1996年ジヤトコ(株)へ転籍。2003年ジヤトコ(株)専務取締役営業本部長。2006年ジヤトコツール(株)代表取締役社長。2009年ジヤトコツール(株)顧問。2010年退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kavi

4
神社が好き。古事記も好き。能もみるし、神楽も好き。なんだけど、これはまだ私には早すぎたのか。神社に祀られている神は創建当初と違う神様だったりするから、事実検証するのはあんまり。それよりもその地にどんな歴史あって、どんな厄災からまもりたくて神さまを祀ったのかの土着信仰なところが好き。「真実は事実の敵なり」。2017/06/03

田中峰和

0
63歳の定年退職を機に始めた趣味が、古事記の勉強とお能の稽古だった著者。古事記の勉強から一宮めぐりという発想が出てきたそうだ。大前研一曰く、現役のうちに20くらいの趣味を見つけておかないと、リタイア後の時間を持て余すそうだ。元々一宮とは皇位継承権が一番目の皇子のことで、そこから国中一位の神社を一宮と呼ぶようになったらしい。古事記を勉強するくらいの著者だから、一宮に関しても書籍や文献を読み漁った。一人ではなく夫婦で巡ったのも微笑ましい。その体裁は、全37回に分けた紀行文。宿泊所や食事処も記録され楽しい一冊。2015/10/25

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