内容説明
公家の行く末を案じた近衛前久―彼こそ、光秀を陥れ、信長を討たせた張本人だった！歴史文献を丹念に読み解き、大胆かつ精緻に推理を重ねた衝撃の書。
目次
１章 史書による事実の認識
２章 信長を討ち取って天下を乗っ取る策略
３章 光秀の行動は、あまりにも無策・無計画
４章 推理（１）…光秀が謀反を企図していなかった事由
５章 推理（２）…光秀を操る首謀者の存在
６章 真相「本能寺の変」
７章 首謀者は近衛前久
著者等紹介
浜田昭生［ハマダアキオ］
１９４５年兵庫県生まれ。津名高校、神戸商科大学（現・兵庫県立大学）卒業。１９６８年神戸銀行（現・三井住友銀行）入行。事務部門、業務企画部門、全国銀行協会などを担当。支店長、関西事務センター長などを歴任。１９９８年さくら銀行（現・三井住友銀行）退職。企業役員、銀行傍系会社社長などを歴任。著書に『信長、謙信、信玄の力量と、天皇が支持した信長の「布武天下」』（「第八回歴史浪漫文学賞」優秀賞受賞作品、郁朋社、２００８年）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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