内容説明
幸せに生きるために知っておきたい政治のこと。「政治がなぜ大切なの?」「選挙で誰に投票したらいいの?」「国の国民への借金は将来どうなる?」など、現代政治のしくみをわかりやすく学ぶとともに、未来の政治を「考える」ためのヒントを得られる。
目次
第1章 政治の歴史
第2章 政治の中身
第3章 憲法
第4章 政治家
第5章 国民と選挙
第6章 戦争の克服
第7章 平和で豊かな国をつくるために
著者等紹介
杉山眞木[スギヤママサキ]
本名:眞木眞一。1942年、東京都上野御徒町に生まれる。1966年、東京都立上野高等学校定時制・通信制を卒業し、74年に中央大学法学部通信教育課程卒業後、82年、玉川大学教育学部通信教育課程を卒業。その後、私立高等学校や都立養護学校にて、30年間の教師生活を送る。2004年に教職定年後、埼玉県寄居町にNPO「学びの里」あそびとしごとの学校・ものつくり発明学校を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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馬場貴生
2
「現代政治の仕組みをやさしく紐解く」と言うのには違いないだろうが、著者の主観が入りすぎ、しかもそれを押し付けるような表現ばかり。分別のついた大人ならともかく、多感な高校生に読ませるには刺激が強すぎる。 現行の憲法などに疑問を呈し、著者の考える新憲法の草案に20P以上割いている個所では呆れてしまった。「政治は平和の為に使われるべき」という部分は共感できるし、細かいアイデアなどもいいと思えるものはたくさんあった。が、やはり主観に過ぎる。未成年に読ませたくない。2012/12/30
ysd
1
こういう考えもあるということを知るいい機会になった。他の政治学の本を読むときの参考にしたい。平和政治に傾倒しているため斜め読み程度でいいと思われる。言葉がやさしいので高校生向けとしているようだが、作者の思いが入りすぎて偏った印象を受けるため、影響を受けやすい未成年にはお勧めしかねる。そして同じ話を何度となく繰り返すため些かくどく感じる。2012/12/21
くらげ
0
これはひどい2016/04/23
szk
0
「平和政党は社会民主党と共産党しかありません。」 「その他は、(中略)平和を口にするだけの見せかけの政党です。」 本文より抜粋。第6章戦争の克服・P1792011/10/01
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