内容説明
『長岡京に棲む惑わしの神』―長岡京が僅か十年で平安京に移ったその謎は…。『京をさまよう平家女人』―京都の長楽寺に今も残る安徳天皇の母、建礼門院徳子の肖像画に隠された秘密は…。雑誌の連載「歴史探偵シリーズ」の取材中にフリーライター若月宏治の身の回りで起こる奇怪な現象。彼は何かに導かれるように歴史の闇に隠された古代史上の重大事件の真相に迫っていく。
著者等紹介
若井万福[ワカイマンプク]
1965年、大阪市立大学卒業。広告代理店勤務を経て、2002年より執筆活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。