出版社内容情報
バスケの試合は、一見単純そうに見えてじつは両チームの戦術・戦略が複雑に絡み合ってひとつの展開が生まれている。それを見極められれば、よりいっそうバスケの面白さが理解できる。ある戦術が生まれたきっかけ、使われる理由、さらには廃れた理由まで、各戦術・戦略を大解剖。プロでも知らない内容が満載!プレーヤーにとってはバスケのスキルアップに、ファンにとっては観戦力アップに最適な一冊!
内容説明
みんな欲しかったバスケ戦術の教科書。
目次
PROLOGUE あまりにも特徴の多いバスケットボールというスポーツ(勝敗に大きな影響を与える個々の能力;国内外のリーグに見る個々の力が勝敗に与える影響 ほか)
1 オフェンス―オフェンスの大分類(アライメントを知る;プレーの自由度を見極める ほか)
2 ディフェンス―ディフェンスは大きく分けて2種類(マンツーマンディフェンス;ゾーンディフェンス ほか)
3 ディフェンス戦術vsオフェンス戦術(ディフェンス戦術に対応したオフェンス戦術;オフェンス戦術に対応したディフェンス戦術)
EPILOGUE 日本バスケが世界で上位をとるために(戦術の変わり目を見極める;戦術をプレーヤーとともに考えていくスタイル)
著者等紹介
大野篤史[オオノアツシ]
1977年石川県生まれ。千葉ジェッツふなばしヘッドコーチ。2000年、日本体育大学体育学部体育学科卒業。早稲田大学院スポーツ科学研究科エリートコーチングコースを経て修士(スポーツ科学)。専門はコーチング。2000~2006年、三菱電機バスケットボール部所属。2006~2013年、パナソニックトライアンズ所属。2001年~日本代表メンバーに選出、アジア選手権、2002年アジア競技大会、2006年アジア競技大会などに出場。2010‐11シーズン途中よりパナソニックトライアンズアシスタントコーチに就任
小谷究[コタニキワム]
1980年石川県生まれ。流通経済大学バスケットボール部ヘッドコーチ。流通経済大学スポーツコミュニケーション学科助教。日本バスケットボール学会理事。2003年、日本体育大学体育学部体育学科卒業。日本体育大学大学院博士後期課程を経て博士(体育科学)。専門はバスケットボール競技の戦術研究。大学ではコーチング学の授業を担当。マッスルスキンスーツを用いた授業は好評を得ている。2007~2009年、日本体育大学男子バスケットボール部ヘッドコーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Yutaka Matsuzawa
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