ボールマンがすべてではない―バスケの複雑な戦術が明らかになる本

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ボールマンがすべてではない―バスケの複雑な戦術が明らかになる本

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809415227
  • NDC分類 783.1
  • Cコード C0075

出版社内容情報

バスケの試合は、一見単純そうに見えてじつは両チームの戦術・戦略が複雑に絡み合ってひとつの展開が生まれている。それを見極められれば、よりいっそうバスケの面白さが理解できる。ある戦術が生まれたきっかけ、使われる理由、さらには廃れた理由まで、各戦術・戦略を大解剖。プロでも知らない内容が満載!プレーヤーにとってはバスケのスキルアップに、ファンにとっては観戦力アップに最適な一冊!

内容説明

みんな欲しかったバスケ戦術の教科書。

目次

PROLOGUE あまりにも特徴の多いバスケットボールというスポーツ(勝敗に大きな影響を与える個々の能力;国内外のリーグに見る個々の力が勝敗に与える影響 ほか)
1 オフェンス―オフェンスの大分類(アライメントを知る;プレーの自由度を見極める ほか)
2 ディフェンス―ディフェンスは大きく分けて2種類(マンツーマンディフェンス;ゾーンディフェンス ほか)
3 ディフェンス戦術vsオフェンス戦術(ディフェンス戦術に対応したオフェンス戦術;オフェンス戦術に対応したディフェンス戦術)
EPILOGUE 日本バスケが世界で上位をとるために(戦術の変わり目を見極める;戦術をプレーヤーとともに考えていくスタイル)

著者等紹介

大野篤史[オオノアツシ]
1977年石川県生まれ。千葉ジェッツふなばしヘッドコーチ。2000年、日本体育大学体育学部体育学科卒業。早稲田大学院スポーツ科学研究科エリートコーチングコースを経て修士(スポーツ科学)。専門はコーチング。2000~2006年、三菱電機バスケットボール部所属。2006~2013年、パナソニックトライアンズ所属。2001年~日本代表メンバーに選出、アジア選手権、2002年アジア競技大会、2006年アジア競技大会などに出場。2010‐11シーズン途中よりパナソニックトライアンズアシスタントコーチに就任

小谷究[コタニキワム]
1980年石川県生まれ。流通経済大学バスケットボール部ヘッドコーチ。流通経済大学スポーツコミュニケーション学科助教。日本バスケットボール学会理事。2003年、日本体育大学体育学部体育学科卒業。日本体育大学大学院博士後期課程を経て博士(体育科学)。専門はバスケットボール競技の戦術研究。大学ではコーチング学の授業を担当。マッスルスキンスーツを用いた授業は好評を得ている。2007~2009年、日本体育大学男子バスケットボール部ヘッドコーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Yutaka Matsuzawa

9
【再読】前回読んだ時と比べバスケ観戦力も上がったのか戦術の基本的な事を丁寧に解説している本であるのがわかった。試合を観ながらこのプレーは書いてあったことだなと思い出せればしめたもの。バスケは奥が深い。まだまだのめり込めるな。2021/01/05

Yutaka Matsuzawa

9
昨年からBリーグが始まり私もバスケにハマった。観戦術向上をねらい読んでみた。ごちゃごちゃ選手が動いている中で、どんな意図で動き試合が行われているかを解説した本。主にオフェンス・ディフェンスの基本を解説しているが、一度読んだだけでは私には 難しい。この本を片手に沢山試合を見ることが観戦術向上の近道と思った。2017/12/15

近江

0
バスケのチームオフェンス、チームディフェンスについて書かれている本。チームでの動きの基本的な要素が書かれている。タイトル通り、チーム全体での連動の話が多いので、スクリーナーなどは読むといいかもしれない2021/08/02

moka

0
ミニバスを始めた息子のお陰で、再びバスケ観戦の楽しみを一緒に味わっている。 戦略・戦術は試合に勝つためには、どのレベルの戦いでもある。本書は指導者向けでなく、刻々変わるゲーム展開を戦術解説という視点で観戦を楽しむための本かもしれない。 現代バスケット戦術の潮流を理解することで、ワンプレー毎の選手個々人の動きの意味がより深く視えてきそう。 新しい攻撃戦術が生まれ、それを崩す防御戦術が生まれる。またそこから更なる戦術進化を繰り返す過程はまるで、「チームスポーツ」の名をした技術理論と実験の場のよう。2019/06/28

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