ナダル・ノート すべては訓練次第

ナダル，トニ【著】〈Ｎａｄａｌ，Ｔｏｎｉ〉/タカ大丸【訳】

東邦出版（2017/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 277p／高さ 19cm
• 商品コード 9784809415012
• NDC分類 783.5
• Cコード C0075

出版社内容情報

史上初の全仏オープン５連覇、グランドスラム通算14勝。名実ともにテニス界のトップに君臨するラファエル・ナダル。そのナダルを育てたことで有名な叔父のトニ・ナダルが、強い選手を育てる方法を赤裸々に語る。「本書の内容はあらゆる意味で大多数の人に応用が利くものである。テニス選手として学べたことは日々の生活、そしてその後の残りの人生においても活用できるものだ」（序文より）。近年、ケガや病気に悩まされたナダルだが、2017年シーズンに復帰、さっそく全豪オープンで準優勝し存在感を示した。本書の出版時期である2017年全仏オープン優勝候補のひとりで、盛大なカムバックで話題になる可能性大！

内容説明

ラファエル・ナダルのＬＥＳＳＯＮ公開！！選手育成や子育て、そして組織における人材育成にも！魔法のような効果をもたらす、「開花」へのメソッド一式！

目次

私たちと私たちの境遇
ラ・エヒヘンシア―必須事項
姿勢の問題
単純明快
ソロンの教え
もっとうまくなれるという能力
目標を設定する
性格の構築
苦難に対処する
言葉の力
普通であることと正しいということ

著者等紹介

ナダル，トニ［ナダル，トニ］ ［Ｎａｄａｌ，Ｔｏｎｉ］
１９６１年マジョルカ島のマナコルにて、音楽家の父親のもと５人兄弟の次男として生まれる。バルセロナでの学生生活ののち地元に戻り、テニススクールでの指導を始める。兄の長男・ラファエルを４歳のときから指導、世界的名選手に育て上げる。コーチとして達成したグランドスラム優勝１４回は史上最高

タカ大丸［タカダイマル］
１９７９年福岡県生まれ、岡山育ちのジャーナリスト、英語同時通訳・スペイン語通訳者、ほか韓国ドラマの字幕制作も手掛けるポリグロット（多言語話者）。ニューヨーク州立大学ポツダム校とテル・アヴィヴ大学で政治学を専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[つみかた]

ラファエル・ナダルの叔父のトニーが論理的で情熱的であることは通じるんだが、内容がどうしても頭に入って来ない。 ということで、読んだことにする。

2018/07/09

[Kaho]

ここんとこ自分のメンタルの弱さが浮き彫りになっていて、たまたま見つけた本に救いを求めて購入。一気に読めた。自分の思考の指針になった。

2017/10/23

[OHNO Hiroshi]

ラファエルの叔父であり、コーチであるトニーの本。果たして彼がいなければ・・というかイフifの話はない。これだけの輝かしい活躍の真髄を垣間見た。なかなか一度読んでもわからない。訳者も苦労されたようだ。テニスは、特に人間力がものをいうスポーツだ。

2017/09/14

[mocyuto]

トニ・ナダルがナダルをどう育てたかという話。 テニスの話ではなく、そもそも教育とは何なのかという話。 これだけの記録を打ち出しているナダルの練習は大切に育てられたのかと思いきや、多くの厳しい言葉や訓練で育っていたことに驚いた。 ただ、トニの教育は少なからず参考にするべきものでもあると感じる。 結局勝負とは最後の限界をいかに越えられるかという戦いで、それに必要なのは、「設定した目標を追求する情熱」と「その目標を達成するための困難に屈しない強い心」だと。

2017/07/17

[Hiroo Shimoda]

教育者っぽい話が多い。ナダルが現役だから仕方ないのかもしれないが、裏話的なものは全く無し。

2017/07/14