出版社内容情報
ジネディーヌ・ジダン、アントニオ・コンテなど新勢力が台頭しつつある世界最前線のサッカー界に、お馴染みのコンビが鋭く切り込む。ペップ・グアルディオラやジョゼ・モウリーニョが好んで用いる戦術的ピリオダイゼーションについても触れながら、現代サッカーに最も求められるものとは?を問う。
内容説明
人々の思いの集まりのようなものが、スペクタクルを生み出す。それは世界のどこのスタジアムであっても、無名の選手であろうとも起こりえることだ。飽くなきスペクタクルを巡る冒険。
目次
プロローグ
ロナウジーニョという奇跡の人
ナンバー10を抹殺したのは誰だ!?
戦術的ピリオダイゼーションの限界
シメオネが手にしたプレーモデルと捨てたプレーモデル
なぜイニエスタが世界最高で、ポグバは凡庸なのか?
グアルディオラはプレミアリーグで成功できるのか?
ジダンに突きつける「罪状」
ビエルサのゲームに痺れたい
勝利したいなら、ウィングには手をつけるな!
早熟の危険。選手の正しい成長曲線とは
メッシは何者か?
もしロナウドがメッシの肩を抱いたら―あとがきにかえて
著者等紹介
スアレス,ヘスス[スアレス,ヘスス] [Su´arez,Jes´us]
1959年、ウルグアイ、モンテビデオ生まれ。スペインのガリシア州リーグ1部でプレー。引退後は監督養成学校でフェルナンド・バスケスに学び、監督ライセンスNIVEL2(日本のA級ライセンスに相当)を取得。グアルディオラ、リージョ、マウロ・シルバ、バレロンらと親交が厚く、地元ラ・コルーニャではラジオでサッカー番組のパーソナリティーを務める
小宮良之[コミヤヨシユキ]
1972年、横浜生まれ。大学在学中にスペインのサラマンカ大学に留学。卒業後、語学力を駆使してスポーツライターとして活動。2001年からバルセロナに渡り、五輪、ワールドカップを取材後、2006年から日本に拠点を移す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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