出版社内容情報
内容:格闘技と武術はどちらが実践的か? 伝統武術の再生の研究を続ける著者が、これまで誰も気づかなかった伝統武術の実戦性を武術構造学から解明する。『合気道と中国武術はなぜ強いのか?』(弊社、2011年)の増補改訂版。
内容説明
武術界に衝撃を与えた初版本に、最終章「極意につながる武術の核」を緊急加筆!格闘技と武術はどちらが実戦的か?合気道や中国武術の実戦性が極意動素の解明でついに甦る。
目次
構造的観点から見た格闘技界のスケッチ
格闘技と武術の通時的視点からの考察
伝統武術が格闘技に敗けないためのいくつかの提案
出力練習とn:1(エヌワン)エスケープゲーム
四正と五行 武術を構成する戦略の分析
合気道に隠された強さの構造
中国武術を実戦化する武術的動素
封身―あらゆる武術の基礎となる動素
化身―武術でも格闘技でも有効な戦術
封手―相手の動きを積極的に封じる攻防一体の戦術
化手―伝統武術の科学的武術力養成法
腎突き―極意へつながる武術の核
著者等紹介
山田英司[ヤマダエイジ]
1955年、東京都生まれ。私立開成高校卒。早稲田大学教育学部中退。月刊『フルコンタクトKARATE』、月刊『格闘Kマガジン』、月刊『BUDO‐RA』などを創刊させ、“やる側”の編集長として、格闘技界では有名。現在は、『BUDO‐RA BOOKS』の編集長を務める他、数多くの格闘技イベントの企画、プロモーションに携わっている。武術は小学校の剣道から始まり、高校時代に中国武術や空手を学び、大学では日本拳法部に所属。1975年、早大に日本初の中国武術のクラブ「東洋古武道研究会」(後に中国武術研究会に改名)を創立し、初代主将を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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