出版社内容情報
マイケル・ジョーダンは本当に「人間の姿をした神」だったのか?いや、やはりジョーダンも人の子だった。人々は自分たちがジョーダンのことを理解していると思っていたが、実際には理解していなかったのだ。
内容説明
肩をすくめる仕草、伝説的なショット、語り草となったインフルエンザの試合、そうした名でスポーツ史に深く刻まれる壮麗なシーンを生み出したのは、ほかでもないマイケル・ジョーダンである。彼に思いを馳せるとき、大半の人間が、どちらに転ぶともわからない接戦で放たれた象徴的なシュートを思い浮かべる―そう、リムに当たることなくネットに吸い込まれるシュートだ。しかし、数えきれないほどの偉大さの反面、影の部分もある。容赦なく闘争を仕掛ける姿や、ギャンブルに明け暮れる姿だ。こうした様々な人間性を偏りなく描き出した伝記は決して存在しなかった―今、このときまでは。ここには、選手として、時代や文化の象徴として、そしてひとりの人間として、初めて明らかにされるマイケル・ジョーダンの真実の姿がある。
目次
ホリー・シェルター
負けず嫌い
ダイヤモンド
1軍漏れ
23番
変貌
ファイブスター
マイケル
新入生
新しい何か〔ほか〕
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