日本の神様と楽しく生きる―日々ご利益とともに

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784809414282
  • NDC分類 164.1
  • Cコード C0076

内容説明

日本には八百万の神様が息づいています。太陽の神様、火の神様、財と福の神様、先祖の神様、裁縫の神様、日用品の神様―。四季折々の行事や風習を通じて、神様たちと暮らしなかで出会いましょう。

目次

第1章 冬
第2章 早春
第3章 春
第4章 初夏
第5章 盛夏
第6章 秋

著者等紹介

平藤喜久子[ヒラフジキクコ]
國學院大學日本文化研究所准教授。専門は神話学。学習院大学大学院人文科学研究科修了。博士(日本語日本文学)。日本の神話を世界の神話と比較する研究や、古今東西の神の描かれ方についての研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナディ

28
日々の行事や暮らしと共に、いろいろな神様が紹介されている。道開きの神様、猿田彦神社に行きたくなった。また、左義長とどんど焼きが同じものとはっきりわかった。2017/01/04

うなぎ

14
名前だけ知ってる神様のことを知りたかったので読んでみた。八幡神ってなんか謎の部分も色々あるけど、僧侶の姿で武神って強そう。強いっていえばタケミカヅチが地震のなまずを抑えてるって初めて知った。個人的に気になってる大国主がなんで大国様と同じだと思ったら、字が同じだからか!あと常世の国からやってきた小さな神様スクナヒコと一緒に温泉をひいた話も面白くて、道後温泉といつか玉造温泉にも行きたくなった。2024/01/31

金吾

12
神様と日本の様々な行事が密接に関わっていることがよくわかりました。神様に対して親近感が湧く一冊です。2021/07/23

逍遥遊

9
229-20161216-12 日本人であることに感謝です。軍国主義の国家神道ではなく、古神道になるんだろうな。神様だって完璧じゃないってところが素晴らしい。八百万の神様が日本人にはついているんだから。外国では一人の神様が何カ国も担当しているんですもん。何て日本人は恵まれているんだろう。ここに書かれている行事のいくつかは、子供の頃に親に連れられて行った事を思い出しました。自分は子供たちに何もしてあげていない。これは伝えて行かなきゃならない文化なんだろうね。でも、子供たちが付き合ってくれるかなぁ~?2016/12/16

ずぅ

8
半年くらい積読しっぱなしだった本。お正月から細々と読んでました。浮気性のモテモテな神様「オオクニヌシ」。浮気を疑われてぶちギレて家に放火した、富士山の神様「コノハナノサクヤヒメ」。イザナミが嘔吐や失禁するなか、尿から生まれた雨の神様「ミツハノメ」。元祖ワーキングマザー「オキナガタラシヒメ」。そうめんの神様「オオモノヌシ」!日本にはたくさんの神様がいて、性格もユニーク。神様って難しそうだけど、ちょっと触れてみるためには楽しい本でした。2019/01/07

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