内容説明
「読んだらテニスが上手くなった!」と5万人のプレーヤーが驚嘆!次のプレーから活かせる!“気づき”が得られるヒント集。実証済みの“テニス上達情報”があなたのテニスを救う。
目次
1 読めば強くなる新しいテニス哲学(テニスは頭のスポーツ!;「この一球は絶対無二の一球なり!」 ほか)
2 確実に効果を発揮する“究極”の上達法(映画の見方からテニス上達法を学ぶ;長期にわたって勝ち続ける方法 ほか)
3 ワンランク上へ行くテクニック改善法(大げさな動作を導入することが「フォーム改善」の得策;テニスでいちばん気をつけるべき動きとは!? ほか)
4 “試合に勝てる”プレーヤーになる極意(「アシストショット」を磨こう!;ラリーを高確率でポイントにつなげる方法 ほか)
5 威風堂々たる心をつくるメンタルテクニック(緊張感は真剣さの表れ!;プレッシャー軽減法 ほか)
著者等紹介
田中信弥[タナカシンヤ]
日本のトップジュニアとして活躍したのち、プロに転向後は数多くのトーナメントで好成績を収める。日本プロランキング最高位7位。現役引退後、伊達公子選手(現クルム伊達公子選手)のアメリカ遠征に2年連続で同行。そのコーチング能力が認められ、日本代表コーチ及びオリンピック強化スタッフに選出され、(財)日本テニス協会強化副委員長も務めた。『瞬間直し実践会』を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばりぼー
23
上達のヒント19、「運とは、準備と機会が遭遇した時に開ける。」適切な準備ができているか否かで勝負の大半が決まる。準備のないところにチャンス、運、勝利は訪れない。そしてこれは、日々の過ごし方こそ重要という意味を内包している。上達のヒント51、「アウトしてからコートに入れよう」 ほとんどのウィークエンドプレーヤーは、萎縮してテニスをしている。達人は、大きくアウトしたところから「どうやって、このアウトボールを短くするか」を考える。テニスは「間」に入れるものではなく、「回転」を使って距離調節を行うスポーツである。2019/08/06
GELC
10
2年ぶり、通算3度目の再読だが、いつ読んでも新しい発見がある。最近、少し気持ちが緩んでいたが、再度(テニスでは無いが)バドミントンに対する情熱が再燃した。1年間、自分が決めた行動を言い訳せず毎日やろう。貴重な練習機会では、必ず記録を残し、体験を経験まで昇華させ、着実に実力をUPさせよう。常に羽根が打てる環境では無いが、与えられた条件でできる工夫・努力を積み重ねようと改めて思えた。2025/01/30
GELC
7
あとから出たテヌス・インテリジェンスと比べて、各章、1〜2ページ完結となっていて読み易いが、中々に奥が深い。心を動かされたエピソードを列挙。・常識の範疇を超えた結果を出す人は、誰もができることを誰もできないくらいやり続けている人 ・勝ち続けるには一に準備、二に準備、三、四がなくて五に準備(日々の過ごし方こそ肝要) ・試合では打ち方に意識を使えない→無意識でできることを増やすのが練習の意義 ・遅いボール=魔法のボール(上級者の平均打球速度は速く無い) ・1試合の中には何度も生まれ変わるチャンスがある2023/01/08
GELC
6
バドミントン理論のための再読その3。こちらの本はタイトル通り、マインドに関する話題が主体。試合で結果を出すためには日常を大切にすること、練習は試合のように・試合は練習のように。改めて読むと、冒頭のテニス(バドミントン)は芸術という言葉が素晴らしい。自分もプレースタイルを確立し、競技の中で自分を表現し、高いレベルで他者と競い合いたい。2023/03/03
コモリソ
3
テニスは頭でやる どんなに綺麗にボールが打てたとしても、ポイントに繋がらなければ意味がない。また、アドバイスは先人の知恵を拝借し、自分の血や肉にするものだから、自分自身でそのアドバイスを最適化しなければならないのはテニス以外にも繋がるなと思った。体を鍛えられない分、頭を働かせて目標達成していきたい2017/01/22
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