出版社内容情報
C・ロナウド、モウリーニョ、マラドーナ、ロマーリオ、イブラヒモビッチ……。誰よりも自分を信じて生きる彼らの力強さと人間味、批評精神に溢れた言葉を通してその思考に迫る。
内容説明
サッカー界が生んだ偉大なアウトローたちが刻んだ強烈で愛おしい、粋な発言の数々。フットボールの神に愛された“異端児”たちが放つ珠玉の名言。時に不遜で身勝手、反道徳、反体制的でありながら、誰よりも自分を信じて生きる彼らの力強さと人間味、批評精神に溢れた言葉を通してその思考に迫る。
目次
イントロダクション/序説
ズラタン・イブラヒモヴィッチ/反骨
ディエゴ・マラドーナ/奔放
クリスティアーノ・ロナウド/陶酔
ジョゼ・モウリーニョ/偽悪
ディエゴ・シメオネ/冷徹
エリック・カントナ/激情
ロマーリオ/尊大
ルイス・スアレス/蛮勇
その他強烈な個性たち/独尊
著者等紹介
前田拓[マエダタク]
1973年、宮崎県に生まれる。株式会社フロムワンにて『CALCIO2002』『World Soccer King』『Samurai Soccer King』などの制作に従事。2014年に退職後、株式会社Cowboy Songを設立し、サッカー専門誌・書籍に加えて幅広いジャンルの雑誌・書籍の編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
薬学やっくん
1
★★★★☆サッカー界で生まれた悪童とされる者達の思考をまとめあげた本。善悪ある世の中で、「悪」として指摘されるには理由がある。しかし、そこに共感できる者も少なからず居るはず。「悪は裁かれる」のは普遍的な価値観であるはずだが、ここで紹介されている者達にはどこか芯がある。「「我が道を進め」と俺は言いたい。それがどんな道であってもだ」とイブラヒモビッチは言う。ここで紹介された者達は、共通して、その信念を元に生きているように思う。善悪の区別を付けるのは人それぞれに委ね、多くの人から多くを学びたいと思った。2016/07/31
股上三郎
0
特にイブラヒモビッチの悪言が最高に好き。2016/08/20