内容説明
「家族」が軽い、絆が緩い、規則もアバウト、変わり映えしない毎日。だから、幸せ!?身軽な心と暮らしはフランス人が先生。
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著者等紹介
柴田久仁夫[シバタクニオ]
静岡県生まれ。共同通信記者を経て、1982年に渡仏。TVディレクターとして『世界まるごとHOWマッチ』ほか、ヨーロッパ、アフリカで多くのルポを制作。並行して、1980年代後半からは、F1グランプリ取材で世界中を飛び回っている。30年以上にわたってパリに住み、2016年3月に一家3人で帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひらちゃん
58
フランス人ちょっといいかも。なんと言ってもマイペース。少々の事に動じないのがいい。良くいえばおおらか、悪く言えばルーズ?その国その国の良い所は真似して悪い所は反省するのが良いかと思います。2017/05/29
ヒデミン@もも
38
個性的でアバウトなフランス人。2017/07/13
サトシ@朝練ファイト
27
郵便事情はイタリアよりはマシなんだそうな。TGVは1時間に1〜2本!昔、フランス人のフランス語の先生がフランスの鉄道は料金がcheapを連発してたのを思い出しました。2017/07/23
カッパ
20
フランス人について少し詳しくなれる本。題名の1割しかお嫁にいかないことについて殆ど記憶に残らなかったが。私がびっくりしたのは変化を求めないところ。新し物好きではなく、快適なものを手に入れるとそれに満足し、他にいいものがあると知っていても十分じゃないかとなるとのこと。同じカフェに行き、毎晩同じワインを飲み、同じ場所にバカンスにいく。それはそれでカッコいいなと思った。2016/08/04
かおりん
10
見た目より中身のあるessay。フランス・パリに30年以上在住した著者は記者、ルポライター。セパ・マ・フォート「私のせいじゃない」と非を認めない。休暇がありすぎる。衛生観念がユニーク。アイドルがいない。目から鱗な事が多くて面白かった。写真やイラストがあったらもっといいのに。2016/11/08