英国の本屋さんの間取り

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英国の本屋さんの間取り

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784767833026
  • NDC分類 024.33
  • Cコード C0052

出版社内容情報

いい人生を送るために、もっと本屋さんに行こう。
愛される書店の秘密を探るこの本が、
そんなふうに思うきっかけになってくれたら、 とてもうれしい。
(本書「はじめに」より)

イギリスでは、独立系書店の数が過去6年連続で増加し、
20年以上にわたって続いていた書店減少の傾向が確実に反転したと言われます。
電子書籍やオンライン書店ももちろん普及しているなか、
なぜ人々は、本屋さんで本を買いたくなるのでしょう――。
そこには、毎日でも通いたい、友達にも紹介したいと思わせる
納得の店づくりがありました。
本屋さん好き、街歩きが好き、
イギリスの街並みが好き、カフェめぐりが好きな人も必見!
『世界で最も美しい書店』、『世界の美しい本屋さん』他、 多数の“本屋さん本”を手掛けてきた著者が
インタビューと間取りレポートから読み解く、写真とイラスト満載の一冊です。


<目次>
英国の本屋さん 見せ方の工夫、愛される工夫
ロンドンが誇る世界で最も美しい本屋さん ドーント・ブックス
本と人が行き交う駅 バーター・ブックス
運河に浮かぶ船の本屋 ワード・オン・ザ・ウォーター
多様な町のインクルーシブな書店 レビュー
至高のビジュアル本専門店 メゾン・アスリーン
偶然の発見を楽しむ迷宮 リブレリア
ケンブリッジの文化生活を支える店 ヘファーズ
独立系書店リバイバルの火付け役 ジャフェ・アンド・ニール
歴史を誇る名門大学運営の店 ケンブリッジ・ユニバーシティー・プレス書店
気鋭の建築家・デザイナーが競演 タッシェン・ストア・ロンドン
小さな読者を大きく育てる店 アリゲーターズ・マウス
世界遺産の植物園にある書店
お風呂もある本の殿堂 ミスター・ビー・ズ・エンポリアム
誰をも歓迎するLGBTQ+書店 ゲイズ・ザ・ワード
天井まで本が積み上がる老舗 オープン・ブック
アナーキーな仲間が集う本屋 カウリー・ブックショップ
〝独立国家?の伝説は今も リチャード・ブース
画家と作家が経営する町の本屋さん インク@84
親子のような二人が作り上げる店 バーリー・フィッシャー

内容説明

古い駅舎や元銀行の建物を利用、運河に浮かぶ船の本屋、ドッグフレンドリーな店、贈り物の相談ができる、アートのような什器も買える、こだわりのカフェとバーがある…etc.また行きたくなるお店のヒミツ。

目次

英国の本屋さん 見せ方の工夫、愛される工夫
ロンドンが誇る世界で最も美しい本屋さん―ドーント・ブックス
本と人が行き交う駅―バーター・ブックス
運河に浮かぶ船の本屋―ワード・オン・ザ・ウォーター
多様な町のインクルーシブな書店―レビュー
至高のビジュアル本専門店―メゾン・アスリーン
偶然の発見を楽しむ迷宮―リブレリア
ケンブリッジの文化生活を支える店―ヘファーズ
独立系書店リバイバルの火付け役―ジャフェ・アンド・ニール
歴史を誇る名門大学運営の店―ケンブリッジ・ユニバーシティー・プレス書店
気鋭の建築家・デザイナーが競演―タッシェン・ストア・ロンドン
小さな読者を大きく育てる店―アリゲーターズ・マウス
世界遺産の植物園にある書店―キューガーデンズ・ヴィクトリア・プラザ・ショップ
お風呂もある本の殿堂―ミスター・ビー・ズ・エンポリアム
誰をも歓迎するLGBTQ+書店―ゲイズ・ザ・ワード
天井まで本が積み上がる老舗―オープン・ブック
アナーキーな仲間が集う本屋―カウリー・ブックショップ
“独立国家”の伝説は今も―リチャード・ブース
画家と作家が経営する町の本屋さん―インク@84
親子のような二人が作り上げる店―バーリー・フィッシャー

著者等紹介

清水玲奈[シミズレイナ]
ジャーナリスト・翻訳家。東京大学大学院総合文化研究科修了(表象文化論)。1996年渡英、パリ暮らしを経てロンドン在住。本屋さん、出版、カルチャー関連のウェブ記事・著書・訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鴨ミール

37
日本では書店が減少してきている。そもそも、書店とはどんな役割があるのか?ただ、本を買うだけならネットで買える。しかし、手にして見て新しい本との出会いがあることもある。この本を読んで、やはり文化の違いを感じた。書店は本を売るところだが、英国の本屋は人と人がまず出会い、そこから本に出会う。交流があるのだ。会話もなく、セルフレジで買える日本とは大違いである。若者や子どもや大人が、それぞれのスペースで本を選べる。こうした書店の存在意義は大きい。画一的な大きな書店ばかりの日本も、そろそろ方向転換するべきだ。2024/11/14

まふぃん

20
英国の本屋さんは個性的な感じが多いのかな?! カフェ付きや絵本の本屋さんとかは見たことあるけど、船の本屋とか日本にあるなろうか? 英国も日本も実店舗は残って欲しいよね。2024/07/23

ふう

19
いつか英国に行ったなら、行くしかないでしょ、というほどの素敵な本屋さん。旧駅舎で犬を連れて暖炉の前のソファでゆったり読書できる本屋さん、写真がどれも美しくて憧れる。キングズクロスの運河に浮かぶ船の本屋さん。至高のビジュアル本専門店。誰をも歓迎するLGBTQ+書店。もちろん児童書専門店も素敵だし、大型店舗での児童書コーナーも見るからに楽しそう。2025/02/11

tom

19
良い感じの本屋が多数。でも、本屋はイギリスにある。イギリスに本を買いに行くなんてありえない。英語の本を読むほどの時間はない。だから、この本は羨望と嫉妬を抱えながらパラパラとめくる。私が10代の終わりから20代の前半、大阪梅田には旭屋書店のビルがあった。欲しい本があって行く。その本の周辺に面白そうな関連本がある。そして想定外の出費。でも喜んで持ち帰る。そんな本屋だった。私の住む町にもそんな本屋が一軒あったけれど、しばらく前に閉店した。眺めて楽しみ、買って嬉しい。そんな本屋、周囲には見当たらない・・・2024/12/24

きあら

16
イギリスの本屋さんを、イラストと写真で紹介した本。題名に本屋と間取りの好きなものが2つも並んでいると、手に取らずにいられなかった。古くなる程価値が上がっていくイギリスでは、何百年も使う建物が多く、そんな建物を使った本屋も風格がある。2024/10/21

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