出版社内容情報
物事をとらえる際に、良いかダメか・善か悪かの二分法ではなく、「ネガティブ思考」を生かす第三の可能性を提案します。原題: Antidote(「解毒剤」)。
目次
1章 本当の幸せを求めて―ネガティブを排除しないこと
2章 恐れているほど悪くはならない―ネガティブを強さに変えるストア哲学
3章 静けさの前の嵐―ブッダは「ポジティブ」に執着しない
4章 目標は危ない―将来をコントロールしようなどと考えるな
5章 私の思考は私自身?―いかにして自己を克服するか
6章 この世は安全劇場―「不安」の意外なメリット
7章 成功体験はあてにならない―失敗を大切に保存する
8章 「死の運命」との付き合い方―メキシコの伝統「メメント・モリ」の精神
9章 ネガティブの正体―善悪二元論から自由になる
著者等紹介
バークマン,オリバー[バークマン,オリバー] [Burkeman,Oliver]
1975年、リバプール出身。ケンブリッジ大学社会政治科学部学位取得。英国の全国紙『The Guardian(ガーディアン)』専属の特集記事記者(フィーチャー・ライター)。外国人記者クラブ(FPA)において若手ジャーナリスト賞を受賞し、オーウェル賞にもノミネートされた。ロンドン、ワシントン、ニューヨークなどを拠点に活動中
下隆全[シモタカマサ]
1940年、兵庫県出身。京都大学文学部英文学専攻。江商株式会社(現 兼松)にて、ドイツ・ビルマ(現ミャンマー)・インドなど海外駐在経験を積み、退職後は翻訳者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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