出版社内容情報
わからないことを<自分の目で知りたい!>
―ファーブルの情熱と探求心を現代の子どもたちに。
古川晴男氏の名訳と生物画家・熊田千佳慕氏の
美しいカラーの挿絵で楽しめる「ファーブル昆虫記」。
(初版1969年、新装版2001年刊行された本書を装画を新たに読み物として復刻)
ヒジリオオフンコロガシやキバナアナバチ、キンイロオサムシなど、
代表的な13種の昆虫のお話を収録しています。
巻末には解説(写真付き)と、舘野鴻氏の寄稿「虫を見るまなざし」を掲載。
内容説明
50年の時を経て、現代の子どもたちへ。熊田千佳慕・舘野鴻のまなざしが宿る名作。見ることは知ることだ。ファーブル生誕200年。美しいカラーの挿し絵で贈るファーブル入門書。小学生低・中学年から。
目次
1 セミ(トネリコゼミ)
2 カミキリムシ(オオカシミヤマカミキリ)
3 カメムシとそのたまご
4 カマキリ―じょうひんなころしや
5 ヒジリオオフンコロガシ
6 センチコガネ
7 ハナムグリ
8 ハシバミオトシブミとそのなかま
9 キリギリス―夜の音楽
10 バッタのしぐさあれこれ
11 オオクジャクサン
12 キバネアナバチ
13 キンイロオサムシ
著者等紹介
ファーブル,ジャン=アンリ[ファーブル,ジャンアンリ]
1823‐1915。1823年、南フランスの百姓の家に生まれた。昆虫や動植物を生涯愛し、貧乏な暮らしのなかで観察をしつづけた。「見ることは知ることだ。」知ろうとする行動こそが発見や成長につながることを示し、55歳のときから、約30年かけて『昆虫記』全10巻を出版。今でも世界中の人々に読み継がれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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