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スポーツ事業マネジメントの基礎知識―日本サッカー界に起こったスタジアム革命 理想的な「劇場」はこうして生まれた

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809413483
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

出版社内容情報

今秋、大阪に募金により集まったサッカー専用新スタジアムが完成する。この理想的な“劇場”はどのようにして生まれたのか?ビジネスにもスポーツ観戦にも役立つ参考書。

内容説明

なぜ募金によって集まった140億円で、サッカー専用スタジアムが誕生したのか?スポーツの魅力を検証し、スタジアムの意義を見出す。ビジネスにもスポーツ観戦にも役立つ参考書。

目次

序章 スポーツの特性
第1章 スポーツの魅力
第2章 顧客を創造するフェアな精神
第3章 選手の人格がスポーツ人気を支える
第4章 グローバルな視点がスポーツを繁栄させる
第5章 プロスポーツ事業と顧客の創造
第6章 なぜ、新スタジアムが必要か
第7章 サッカー専用新スタジアムの成り立ちと構造
第8章 スポーツ産業の将来
特別寄稿 「ホームスタジアム」としての機能が追求された「新しい我が家」

著者等紹介

金森喜久男[カナモリキクオ]
愛知県名古屋市生まれ。スタジアム建設募金団体代表理事。追手門学院大学客員教授。パナソニック株式会社客員。Jリーグ参与。松下電器産業株式会社(現在のパナソニック)に入社後、北陸支店長、松下電送システム株式会社常務取締役、松下電器産業パナソニックシステムソリューションズ社常務取締役を歴任。松下電器産業情報セキュリティ本部長として全世界の松下グループ情報資産統括職も務めた。2008年4月にガンバ大阪の代表取締役社長に就任。「お客様の満足」を第一に、万博記念競技場運営の改革、グッズ開発、スポンサー企業との関係に新基軸を展開した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

11
元ガンバ大阪の社長金森氏によるスポーツ事業のマネジメント手法を論じた本です。サッカー専用スタジアムをつくるまでの過程が詳しく書かれています。募金の苦労から建設地探し、選手目線、観客目線の様々な工夫、コストダウンするための施策など知恵と時間をかけて取り組んだことがよくわかります。はたして新国立競技場はデザイン以外にどれだけ考慮していたのか・・・考えさせられました。2015/12/06

Nak34

4
ブースターさんに言われて、直ぐ、図書館予約。無しゃぶりついて読みました。うちが足りないのは、「顧客創造力」。まだ、出来る事があるんちゃうんかな。また、理想力。夢を語れないと意味がないよね。まだ、血圧200までいっとらんし。さあ、まだ、やれんのか!2016/06/08

佐藤嘉洋

4
私はキックボクシングと共に人生を歩み、人生を賭けて選手であり続けた。 後悔はほとんどない。 これからは、キックボクシングを素晴らしいスポーツの1つとして成立させ、世間に広めたい。 古代オリンピックが消えてしまった理由は、主催者が貴族に有利になるように勝手にルールを変えたことで、民衆が白け、人気が落ちたからだそうだ。 キックボクシングをイベントではなく、スポーツとして競技化していくために、理不尽なルール変更は絶対にしてはならない。 スポーツの大前提を忘れてはならない。 それは「筋書きのないドラマ」だ。2016/01/08

Mimuchi

4
松下流のスタジアム建設を含めたスポーツマネジメントを語った本。サッカー愛を感じる本です。新ガンバスタジアムでサッカー観たくなります。2015/12/25

わらびん

1
読んでいて気持ちがよい。スポーツに関わりのないビジネスにも通じる。日本企業のやり方に疑問を持っている自分であるが、前向きに進むものを読むと励みになる。理念というか哲学というか、本人の考えを強く持つことで、応援はついてくる。2016/02/21

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