出版社内容情報
自身も「世界」でプレーした経験を持つ坂井利彰が、過去の経験を踏まえて打ち出した、“日本人に適した”世界で戦えるテニスプレーヤーの育て方をベースにして、松岡修造氏と対談。
目次
第1章 錦織圭は目指すな!?―早熟型の天才だけがプロ選手じゃない
第2章 錦織圭はつくれるのか?―日本テニスの育成のカタチ
第3章 世界で戦うために必要なこと―いかに自分からアクションを起こすか
第4章 日本のテニスを変える晩成型革命―“これから”のテニスプレーヤーとは
第5章 “大学経由プロツアー行き”の可能性―エリートでなくても世界を目指せる方法論
第6章 夢を持ってテニスを続けるために―「できる」と思える心と環境のつくり方
第7章 日本テニス界の未来と可能性―大きな武器になる“和”のメンタリティ
著者等紹介
坂井利彰[サカイトシアキ]
慶應義塾大学体育研究所専任講師。1974年生まれ、慶應義塾大学法学部卒業、慶應義塾大学政策メディア研究科後期博士課程修了。高校時代はU18日本代表、高校日本代表に選出。大学時代は全日本学生シングルス優勝、ユニバーシアード日本代表、ナショナルチームメンバーに選出。プロ転向後は世界ツアーを転戦し、全豪オープンシングルス出場。引退後は慶應義塾大学庭球部監督に就任。ATP(世界男子プロテニス協会)公認プロフェッショナルコース修了、日本テニス協会公認S級エリートコーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。