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エディー・ジョーンズの日本ラグビー改造戦記―ジャパン進化へのハードワーク

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809413278
  • NDC分類 783.48
  • Cコード C0075

内容説明

初めて敵地で欧州勢に勝利!ラグビー王国・ウェールズ撃破も初!世界ランキング最高位は9位に更新!世界も驚く大改革の真相と、その軌跡。

目次

第1章 発進
第2章 前進
第3章 快挙
第4章 進化
第5章 勝負

著者等紹介

大友信彦[オオトモノブヒコ]
1962年宮城県気仙沼市生まれ。気仙沼高‐早稲田大学・第二文学部を経て、1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Number』などで取材・執筆活動を始める。『ラグビーマガジン』『東京中日スポーツ』のラグビー記事も担当。2011年より、ラグビー専門WEBマガジン『RUGBYJapan365』スーパーバイザーも務め、東日本大震災被災地の復興支援を目指すNPO法人『スクラム釜石』に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

booklight

32
ラグビー熱を軟着陸させるために手近にあったラグビー本を読了。前日本代表HCエディー・ジョーンズの、前WC(イングランド大会)直前までのルポ。これまでWCで1勝もしたことがない日本。ランキング10位以上を目指し、日本人の特性を活かしつつ、世界クオリティーまで質を上げていく苦労がしのばれた。3部4部構成の練習、長期にわたる合宿など、世界水準以上の質と量をこなすことによって、はじめて体格的に不利な日本が世界と対峙できる。当たり前に思えるが、誰もできなかったことなのだろう。これが引き継がれ今回の成果になったのか。2019/11/10

けんとまん1007

18
先に読んだ「ラグビー日本代表監督エディー・ジョーンズの言葉」とリンクする部分が多くて、面白さが倍増!エディー・ジョーンズHCの信念の言葉と、それがどう波及し、どうジャパンが変わっていったかというのが、よくわかる。あくまで、目標をベスト8に置いて、それに向けて、各トレーニング、ゲームが組み立てられているのが、よりクリアにわかる。トップのもからは、貪欲に学ぶ姿勢。ジャンルではない、あくまで、トップにあるだけの理由がそこにある。それは、あらゆる部分に共通するものでもある。キャプテンの選び方も凄い!2016/02/27

はるわか

17
多様なバックグラウンドを持つ組織は強い。サイズよりキャリアより人間力重視。人間の大きさ。アタッキング・シェイプの確立。低いタックルは格闘技に学ぶ。ラスト10分の戦いに完勝を重ねる。ラグビーのバルセロナになる。ハードワーク、世界一のフィットネスをつくる。ラスト20分は日本代表の優位性を見せるショータイム。殴られる前に殴る覚悟で臨まなければ世界の強豪とのテストマッチの舞台では勝負できない。徹底する、妥協しない、貫く。やらせる、問いかける。2016/02/14

12
先週トップリーグを初めて観戦。それからラグビー熱冷めずに本作。2015年W杯が始まる前に書かれた本作。一切の妥協なく、周到な準備。弱者が強者で勝つ方法を作り上げ、遂行する!あの結果は4年間の積み重ねで偶然ではなかった。4年間あれば代表の入れ替わりももちろんある。キャプテンの交代、結果がなくても有望な若手は躊躇なく代表入りさせ英才教育を施す。そして結果を出してきたベテランを外す。これにはバッシングもあるだろうが、勝利には情は意味を成さない。またいつかエディージャパンを見たいと切実に願う。2018/09/19

のぶさん

4
エディ・ジョーンズHCについては、いまとなってはいろいろなところで語られているが、この本がワールドカップ前に上梓されていることに驚き。19年に向けて、この路線が継続されるのか、心配。2016/03/22

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