力を引き出すヒント―「9個のダメ出し、1個の褒め言葉」が効く!

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809412943
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

内容説明

坂上忍の子役養成術が遂に書籍化!子どもの「才」はここまで伸びる!たくましさ、自立心、表現する力…個性を引き出す72の秘訣。

目次

いまの子どもたちには、「個性」がない!
大人にもまったく個性がない、一億総もたれあい時代。
“過干渉”な親は、気持ちが悪い。
「うちの子は才能がある」の、根拠などどこにもない。
学校にしつけを求めるのはお門違い。しつけをするのは親自身である!
不条理・理不尽ありきの教育でいい。
子育て・教育に、正解はない。
子育ての幅を狭めない。
親本意のレールを敷かない。
人生は、椅子取りゲーム。〔ほか〕

著者等紹介

坂上忍[サカガミシノブ]
1967年、東京都生まれ。2歳8カ月から劇団に所属し、天才子役として国民的な人気を博す。以降、TVドラマ、映画、Vシネマ、舞台等で活躍を続け、役者歴は2015年で45年目を迎える。1997年には『30~thirty』で映画監督デビュー。演出の場は映画だけにとどまらず、現在までに舞台の脚本・演出も数多く手がけている。2009年、子役育成のためのプロダクション『アヴァンセ』を設立。自身の子役経験に裏打ちされた独自の指導法で、数多くの子役たちを育て話題になっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みんと

13
きれいな道路にあえて釘をまくのが、親の本当の勤め。 非常に頭が痛い。 子どもの機嫌を取るような気持ちの悪い親子関係になっていないだろうか。 お子さんのいらっしゃらない坂上さんが実によく子どものずるさや賢さ、気持ちを理解している。 私ももっと責任を持って子どもに接していこうと思う。2015/03/18

4
テレビを殆ど見ないので、坂上さんがぶいぶいいわしていることはネットニュースでしか知らないが、たとえこの本がゴーストであったとしても、この本に書かれていることは殆どいうか全て賛同できる。子供に対する親の躾について正論が書かれている。不条理である教育でも良いとして、そういったことは社会でも存在する。また、教育者というのは、将来子供の記憶に残ることが出来れば良いとしている。自分に当てはめてみても確かにと思えることが沢山あった。子供が出来たらこれを読み直すべきだと思う。2015/02/09

りんふぁ

3
子どもに携わる仕事をしているが、あ~なるほど!!と思う箇所多々あり。これは参考になる。子どもに携わる方にとっては良書だと思う。2016/12/12

わをん

3
誉めて伸ばす、が今の教育論の主流で、もちろん誉めることは大切で必要だけど、少しひっかかること、違和感がありました。それをこの本がはっきりさせてくれた。本当に心から思ったことを誉めてあげなきゃ、きっとだめなんだ。坂上さんは器用にその子の状況や心境を観察し、その時に適した言葉をかけてあげているようです。でもそれは万人にできることではなく、器用に立ち回れる人しかできないことなんじゃないかな?ただ誉めて伸ばす方が簡単でやりやすいんですよね。誉めて伸ばす教育をされている方にこそ読んでほしい本です2015/03/30

ほわわん

2
んー。面白かった。坂上忍さんのテレビでの大人気ぶり、仕事の多さを想うと、こういう成功しているお金持ちの人はこう考えるのか~と勉強になります。時々思うのは、坂上さんは本当に傷つきやすい心を真ん中に持っているよな~と思います。だからこそ、ちょっと恐ろしい事も、人気になっちゃうのだろうか。たくさん傷ついた人がこんなに素敵なら。確かに親は、子供に釘を踏めと育てるのがいいのか。社会で成功している人の本としてとっても面白い本。読んでタメになる。2017/01/31

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