内容説明
不妊治療と共に、妊娠を可能とするように体と心にやさしい自然療法や漢方なども取り入れ、不妊改善すべきです。本書では最先端の不妊治療の実際から、卵巣力を上げるツボ、温灸療法、プチ断食、サプリメントなど病院以外でできる妊娠力アップの方法を紹介します。
目次
１ 最先端不妊治療の実際（不妊の原因は男女半々；女性側の原因 ほか）
２ なぜ妊娠できないかを考えてみよう（６組に１組の夫婦が不妊に悩んでいる；卵子の老化 ほか）
３ 不妊治療にタンポポが注目されている（タンポポのＴ‐１成分とは？；不妊治療への応用が検討されている糖鎖 ほか）
４ 妊娠力アップのための食生活学（すべての病気は「冷え」からはじまる；温灸療法のすすめ ほか）
５ 私たちはこうして子宝を授かった（成功例はこんなにある！；高齢でも持病をもっていてもあきらめない ほか）
著者等紹介
邵輝［ショウキ］
１９６３年中国山東省生まれ。８４年北京中医薬大学医学部卒、８８年大阪大学微生物研究所でウイルス免疫学を研究、９２年医学博士号取得。現在、産業医科大学非常勤講師、天津中医薬大学客員教授を務める。毎日放送・情報番組「なるほど！」解説者（ツボ・漢方など東洋養生）、朝日カルチャー「薬膳入門」講師、ＮＨＫ文化センター「食養生講師」講師、リーガロイヤルホテル、シェラトンホテル、阪神ホテルなどのホテル「薬膳セミナー」アドバイザーなど活動は多岐にわたる
塩谷雅英［シオタニマサヒデ］
１９５７年生まれ。１９８５年に島根医科大学を卒業すると同時に京都大学産婦人科に入局。京都大学では体外受精チームに所属し、不妊の臨床に取り組むかたわら研究生活を送り、１９９４年に医学博士（京都大学）となる。研究テーマは受精卵の着床過程の解析。１９９４年より２０００年２月まで神戸市立中央市民病院に勤務。この間、兵庫県初の顕微授精児誕生に貢献。２０００年３月より、不妊症専門クリニックとして、英ウイメンズクリニックを垂水駅前に開設、２００４年４月には不妊センターとして三宮セントラルビル２階に英ウィメンズクリニックさんのみや２Ｆクリニックを開設、２０１１年１月には、三宮セントラルビル７・８階に、最新のソフトとハードを兼ね備えた、英ウィメンズクリニックさんのみや７Ｆクリニックを開設（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
