アンディ・マレーの“開戦”―テニスIQで勝負に挑む

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809411403
  • NDC分類 783.5
  • Cコード C0075

内容説明

2012年、ウィンブルドン決勝戦で涙を流し、ロンドンオリンピックで金メダルを獲得し、全米オープンで優勝したマレーは、英国民と初めて互いに深く心を通わせた。マレーは悲願の“グランドスラム優勝”を達成し、ようやく気負いなくプレーできるようになったのである―。フェデラー、ナダル、ジョコビッチがしのぎを削る、男子テニスの黄金時代に生まれついた、スコットランド出身の少年が、グランドスラム・チャンピオンに成長するまでのすべて!

目次

第1章 テニス小国での生い立ち
第2章 取っ替え引っ替えのコーチ
第3章 マシーンのようなボディー
第4章 厳しい批判を乗り越えて
第5章 ガールフレンドの支え
第6章 掴みはじめた富と名声
第7章 英国男子テニス76年ぶりの快挙

著者等紹介

ホジキンソン,マーク[ホジキンソン,マーク] [Hodgkinson,Mark]
thetennisspace.com.の発起人で編集者。アンディ・マレーがバルセロナ郊外のアカデミーで寮生活を送っていた17歳の頃から、彼の成長を追ってきた。デイリーテレグラフ紙の元テニス記者。BBCがウィンブルドンを特集したテレビ番組の原稿を執筆。英国のGQ誌に寄稿。2012年ロンドン・オリンピック公式プログラムのテニスのページを担当。デイリーテレグラフ記者時代に、ジュディ・マレーが記事やコラムを執筆するのをサポート

渡邊玲子[ワタナベレイコ]
翻訳家。伝記を中心としたノンフィクションの翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るるみこ

12
BIG4の一人アンディ・マレーが2012年に全米OPを獲り、初のGS制覇を達成するまでを纏めた一冊。英国人としての苦悩や重圧、不用意な発言による批判、4度にわたる決勝での挫折。贅沢を言うならばマレー本人による自伝で読みたかった。個人的には、お人形さんのような可愛らしさをもつガールフレンド(現奥様)のキム・シアーズさんのことも書かれておりマレーの恋愛模様が垣間見えて微笑ましかった♬いつか、マレー本人の執筆による12年以降も含めモレスモコーチ招聘に纏わる話なども読んでみたい!!マレーの今後の活躍にも期待♪2015/07/25

りー

6
アガシの自伝、ナダルの自伝を読んだ後だからか、内容が薄っぺらく感じる。中盤辺りから読む気が失せてしまった。たぶん、他の選手やコーチを悪く言うのが僕の気に入らなかったのだと思う。それもマレー自身と言うより、著者の見解で描かれている様に感じられて尚更気に入らなかった。2013/07/25

編集長

1
マレーが決勝進出を決めた。絶好のタイミングで出版された本書で、第四の男の苦悩と喜びを知りました。とくにスコットランド人としてのアイデンティティをめぐる記述が興味深かった。トリビアも満載で読みやすい。明日の決勝はマレーによる英国の歴史的勝利を期待したい。2013/07/06

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