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内容説明
すべてを「自白」し尽くした話題の自伝、待望の邦訳。刑事コロンボの面白さの秘密を解く鍵が、ここにある。
目次
アカデミー賞の会場で
右目が、しゃべり出した!
シーン1 うちのカミさんがね…
シーン2 運転中にフェイ・ダナウェイを想ったら
読者へのメッセージ
役者までの、空白の航海
アメリカ娘の待つパリへ
将来の妻アリスに夢中、CIAの面接試験に落ちる
心を固めるまでに11年もかかった理由
わたしを解き放った、ある言葉〔ほか〕
著者等紹介
フォーク,ピーター[フォーク,ピーター][Falk,Peter]
1927年、ニューヨーク州オシニング生まれ。公務員を経て、プロの役者に転じる。名匠フランク・キャプラや革命児ジョン・カサヴェテスほかの監督作品で存在感を発揮し、着々と映画俳優としてのキャリアを発展させていくなか、TVドラマ『刑事コロンボ』で人気を不動のものに。趣味として絵を嗜み、日本で個展が開かれたこともある
田中雅子[タナカマサコ]
岩手県盛岡市出身。ミニシアター系劇場、国際映画祭事務局勤務を経て、現在は映画字幕制作・翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
21
(読友さんご紹介本)そういえばあの映画にも出ていたなぁ2017/06/18
くさてる
20
かの刑事コロンボを演じたピーター・フォークの自伝。しかし自伝といいつつも自分のキャリアを誇らしげに語るような内容ではなく、ショービジネスの世界で自分が見聞きしてきたちょっと面白話を軽く語って笑わせてくれるような中身で、人柄がしのばれます。もちろん、コロンボや「ベルリン・天使の詩」の裏話、著名人との逸話など、読み手が期待にはしっかり応えてくれています。個人的には収録されている彼が描いた絵がすごく素敵だと思いました。2017/05/31
コンチャン
11
ピーター・フォークが出演している作品は、それこそコロンボくらいしか見たことがないので、他の映画に出ている姿が想像しにくかったです。でも、様々な裏話を知ることが出来て、ファンなら満足のいく自伝ではないでしょうか。またコロンボ見たくなってきたなあ。2016/07/13
なおきち
8
コロンボ刑事として世界中に知られ、受賞歴も多く持つ名俳優ピーター・フォーク。しかし、彼が本格的に役者の道を志したのは28歳の時だった。もちろん大学で演劇を学びはしたのだが、プロの役者になろうとは考えてもいなかった。将来の展望もなく、幾つもの職を渡り歩きながらアマチュア役者として舞台に立つ毎日。そんな日々の中で、彼は様々な人と出会い、多くの体験をきっかけに自分の世界を広げ人気役者の道を登っていく。自分も28歳。彼のようにはいかなくても同じ今この時に、この本に出会えたことをとても嬉しく思う。2019/02/08
sun
8
刑事コロンボのDVDを制覇中。コロンボ以外の話が多く業界内情もあり面白い。粋な話もたくさんある。最後に出演作品の一覧があるので、可能な作品を見ることとしよう。2014/06/07