内容説明
今、我々、レスラー、フロント、マスコミ、ファン、すべてが“プロレス難民”になろうとしている。だからといって、手をこまねいたままでいいのか?何もしないことこそが真の悪なのだ。傍観者になったらその時に、本当の意味でプロレスは殺される。プロレスは死ぬ。負けてなるものか!もう一度世間を見返してやるために、我々は一斉蜂起するしかないのだ。
目次
第1章 ゴング撃沈!!(ゴング休刊のA級戦犯は誰だ?はっきりさせろ!;何、GKが頼みの綱?新日本こけたら専門誌もこけた!;えっ!ゴング新体制は、初めからゴタゴタの連続だ?何、このオッサン(ターザン山本)だけには負けたくない?
何、買収劇でゴング編集者にバブル現象?
何、プロレス編集バカの俺たちは難民かぁ!)
第2章 ファト切腹!!(何、M・高橋の暴露本にしてやられた?;エッ、ガニアはロンドン五輪アマレス代表というのはウソ!?;そうか、この業界の独占スクープは、すべて出来レースなのか?;レスラーやフロントに好かれる記事を書いたら、ファイトは売れないよ;我らが愛すべきI編集長は、最強の変態プロレス記者だった!;エッ!I編集長がマザコン?それ初めて聞いたよ)
第3章 プロレス自業自得!?(何、ファイトは長州・前田に訴えられ裁判になった!;それを書いたら仲田龍さんは絶対怒るよ、当然だよ;面白い、こうなったら長州に化けて出てやるよ、ホント!;結果的にファイトを儲けさせたのは猪木、長州、前田の問題児なのかぁ;あの永源さんから、20年間口をきいてもらえない?;インディのレスラーはケーフェイをベラベラしゃべる。あれは最悪なのだ!;プロレスほど面白いものはないのに、なぜこんなことに……)
著者等紹介
ターザン山本[ターザンヤマモト]
本名・山本隆司。1946年山口県生まれ。立命館大学を中退し、77年に新大阪新聞社に入社。80年にベースボール・マガジン社に入社。87年に『週刊プロレス』編集長に就任。公称40万部という驚異的な販売部数を記録。96年に退社後は、各方面で活躍・炎上中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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やいとや
ZONO⑨