「週刊ゴング、ファイト」を殺したのは誰だ!

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809406416
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0075

内容説明

今、我々、レスラー、フロント、マスコミ、ファン、すべてが“プロレス難民”になろうとしている。だからといって、手をこまねいたままでいいのか?何もしないことこそが真の悪なのだ。傍観者になったらその時に、本当の意味でプロレスは殺される。プロレスは死ぬ。負けてなるものか!もう一度世間を見返してやるために、我々は一斉蜂起するしかないのだ。

目次

第1章 ゴング撃沈!!(ゴング休刊のA級戦犯は誰だ?はっきりさせろ!;何、GKが頼みの綱?新日本こけたら専門誌もこけた!;えっ!ゴング新体制は、初めからゴタゴタの連続だ?何、このオッサン(ターザン山本)だけには負けたくない?
何、買収劇でゴング編集者にバブル現象?
何、プロレス編集バカの俺たちは難民かぁ!)
第2章 ファト切腹!!(何、M・高橋の暴露本にしてやられた?;エッ、ガニアはロンドン五輪アマレス代表というのはウソ!?;そうか、この業界の独占スクープは、すべて出来レースなのか?;レスラーやフロントに好かれる記事を書いたら、ファイトは売れないよ;我らが愛すべきI編集長は、最強の変態プロレス記者だった!;エッ!I編集長がマザコン?それ初めて聞いたよ)
第3章 プロレス自業自得!?(何、ファイトは長州・前田に訴えられ裁判になった!;それを書いたら仲田龍さんは絶対怒るよ、当然だよ;面白い、こうなったら長州に化けて出てやるよ、ホント!;結果的にファイトを儲けさせたのは猪木、長州、前田の問題児なのかぁ;あの永源さんから、20年間口をきいてもらえない?;インディのレスラーはケーフェイをベラベラしゃべる。あれは最悪なのだ!;プロレスほど面白いものはないのに、なぜこんなことに……)

著者等紹介

ターザン山本[ターザンヤマモト]
本名・山本隆司。1946年山口県生まれ。立命館大学を中退し、77年に新大阪新聞社に入社。80年にベースボール・マガジン社に入社。87年に『週刊プロレス』編集長に就任。公称40万部という驚異的な販売部数を記録。96年に退社後は、各方面で活躍・炎上中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいとや

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「殺したのは誰だ」って言われても、寿命でしょ、としか思えない。刊行当時の日本プロレス界は確かに暗黒期であり、お先真っ暗だったのは事実。だがそこから見事に新日本はV字回復を成し遂げた訳であり、それをこの本で喋る誰も予見出来なかった。尚且つ金澤はフツーにその新日に解説として関わっている。21世紀は洋の東西を問わず「旧態依然のマスコミが敗北する」世紀となるのであり、これはその端的な一事例に過ぎないのであろう。ただ、矢張りI編集長のエピソードだけはいつでも面白い。昭和よ、永遠なれ。2020/02/03

ZONO⑨

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7@今思うと寿命でしょう。 今のプロレスは勝ち負けではなく内容が凄いので復活したのだと思う。昔のような雰囲気がないのもさみしいけど2019/07/25

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