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内容説明
天才漫画家・原作者たちを徹底取材。バカやスッポン、ドン、鬼、ミューズに動かされた、漫画家たちを巡るもう一つのストーリー。
目次
第1章 「タッチ」あだち充―信じ続けてくれた人
第2章 「750ライダー」石井いさみ―ラストチャンスで2000万部
第3章 「北斗の拳」武論尊・原哲夫―男たちの“三人四脚”
第4章 「巨人の星」梶原一騎・川崎のぼる―スッポン編集者に動かされ…
第5章 「あしたのジョー」高森朝雄・ちばてつや―崩壊の危機を退けた綿密な打ち合わせ
第6章 「愛と誠」梶原一騎・ながやす巧―睡眠時間2時間の奮闘
第7章 「エコエコアザラク」古賀新一―うなされるのが宿命
第8章 「1・2の三四郎」小林まこと―「東京にはすごい人がいっぱいいる!」
第9章 「がんばれ元気」小山ゆう―“コミックのドン”との出会い
著者等紹介
宇都宮滋一[ウツノミヤシゲカズ]
夕刊フジ記者。1960年(昭和35年)12月7日、北海道生まれ。中央大学法学部卒。教育関係の専門紙を経て89年産経新聞社に入社し、夕刊フジで主に政治、経済、金融犯罪などの取材を担当する。1年以上にわたった「厚生省が野放しにしたニセ薬」の告発キャンペーンをはじめ、スクープ多数。最近は女性タレントのインタビュー面で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
4
大昔に読んだことがあった本だけれど、作者本人や当時の担当編集者へのインタビュー中心なのでいま読んでも資料的価値があって面白い。あだち充のみゆきにはモデルの人物がいたっていうエピソードなんかは、他の本ではあまり触れられていないし。2020/06/02
seichan
0
借りていたことを忘れて、また借りて再読。何度よんでも、マンガ家というのも、いや、原作にせよ編集にせよ、創作の現場に立ち会っている人たちは大変なんだなぁと思わせられる。同時に、昔はマンガの界隈も、大ざっぱというか豪放磊落というか、梁山泊のような情況だったんだなぁ、と。2015/02/04