内容説明
本試験では、「午後の部」で例年3題出題されているが、その3問を得点することに重点をおいたテキストである。過去問とは過去に出題された本試験のことであるが、それらと同じ内容あるいは同じレベルのものが、毎年出題されるとは限らない。しかしながら、受験生は、まずは、本書第1編の基本事項を一通り学習した後、自身の学習の到達度をはかる上でも、現行法令に則した(改変した)過去問を解いてその習熟度を確認してもらいたい。なお、過去の本試験の概要を概観できるよう、その収録年数は29年間(昭和50年度から平成15年度)のもので、重要だと判断したものを収録している。
目次
第1編 供託(供託制度の仕組;供託の受入と払渡;弁済供託;執行供託;払渡請求権の変動;解放金の供託)
第2編 読む択一演習
著者等紹介
足立啓明[アダチヒロアキ]
東京都立大学法学部卒業。昭和59年司法書士試験合格、昭和60年6月東京司法書士会に入会。東京リーガルマインド専任講師を経て、平成5年4月より東京法経学院にて司法書士実戦答練等の解説講義を担当。平成15年7月司法書士法3条2項の法務大臣による簡裁訴訟代理関連業務に関する認定を受ける。現在、日本公認会計士協会の東京実務補習所にて、「商業登記・不動産登記」の講師を務める
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